動物園のサル山に花火投げ込まれる 京都府福知山市の動物園で、ニホンザルを飼育しているサル山に花火が投げ込まれ、動物園の防犯カメラに、5人組が何度も花火を投げ込む様子が映っていたことが分かりました。警察は建造物侵入などの疑いで捜査をしています。 (NHKニュース・1月9日 4時2分) |
ひでえことしやがる、とは思うのだが、時々ある話ではある。関西名物浮浪者いじめのサル山版といったところではなかろうか。わざわざこんな寒い季節の早朝に、鍵のかかった園内にわざわざ侵入して、(たぶん)わざわざ大量に仕入れてきた花火に火をつけて投げ込んでいるわけである。監視カメラが設置されていることも承知、タイホされることも承知の上でやっているのかもしれない。
いったいどんだけサル嫌いなんだよ、と言いたくなる非道な行為で、こんな連中はタイホだ死刑だという話になるしかない。だがそれはそれとして、こういうことが起きるのはもともと(地域)社会が非道な(地域)社会で、その自覚もない、こういう理解不能な(理解できるってんなら説明してみろ)行為に及ぶものがあればそれをタイホして死刑にして済ました顔をしている、人間を非人道的に扱うことが常態となった(地域)社会だからだということも、こうしたことが起きるたびに指摘しておいた方がいいはずである。