意見交換会

意見の交換を中心としたページ

とりあえず解体

2010-02-22 23:31:53 | Weblog
 打ち合わせには何度か来ていますが、今日から現場へ出ました。と、いっても今日は解体をしました。とにかく解体をしないと、次の仕事ができません。解体後、私が描いた図面に間違いがないかチェックし、午後の後半に設備屋と瓦屋を呼び現場打ち合わせをしました。増築や改造工事は、現場で打ち合わせをして進めるのが間違いも少なくて良い。打ち合わせが終わると、家に戻り明日の準備で材料にベンガラを塗りました。夜には、見積もりが揃ってきたので、合計を出しました。
 昼に、別の仕事の打ち合わせをしました。2階に若い世帯、1階に親世帯の2世帯住宅になりますが、水廻りは共同という改造工事です。今回で2回目の打ち合わせですが、施主は良く知っている方なので、工事が終わってから後悔がないような仕事にしたいとの思いで図面を描き、見積もりを上げ、理解しやすいように心掛けています。前回の打ち合わせで、ほぼ決まっていたので、今日は小さな変更程度で納まりました。工事はもう少し後になりそうなので、もっとじっくりと詰めていきたいです。

見積もりに入りました

2010-02-20 00:00:53 | Weblog
 昨日、施主にかっこいいものを建てて欲しいと言われ、考えていました。今日、私の考えを押し進めるわけではありませんが、私の思いをまとめ施主に提案することにしました。最近はサイディング張りが多いのですが、私はあまり好きではありません。施主の意向なら仕方がないのですが、私としては自然素材がいいと思います。そこで、焼き板はダメと釘を刺されているので、考えました。ヨロイ張りまではいかないまでも、下部は檜の下見板張りで、上部にしっくい塗りを進めたいと思います。屋根は、既設から考え和瓦葺きか平板瓦葺きで見積もりに出しました。左官にも、しっくいで出しました。白いしっくいに、キシラデコールを塗った檜の板はくっきりと見栄えがするように思いえます。見積もりが、終わり次第、施主に提案したいです。
 2月17日~19日は、遠いのですが厄除けで有名な神社の田村まつりに行ってきました。昨年も、良いこともなかったので厄除けに行ってきました。子供は大喜びで、露店に目を向けていました。人が多い場所に行くのは、けっこう楽しいものです。

かっこよく建てる

2010-02-18 23:42:04 | Weblog
 昨夜、説明できるぐらいの図面を描きました。今朝、その図面を持って施主を訪ねました。私が図面を見せると、現状が分かってないのか現場に連れて行かれましたが、現場を見て納得していました。次に、重要事項を説明しました。平成20年11月に改正され必要にな利ましたが、今回が初めてです。次に、工事の話へと移り、全て任せるとのことでした。しかし、「格好のいい家にして欲しい」と言われました。最近、近所で建っている家は格好のいい家が多いらしい。見栄を張リたいらしい。私としては、外壁を自然素材である焼き板にしようと思っていましたが、「焼き板はあかんで~。あの家にでけへんか」と言われて見ると、サイディングの家でした。サイディングで建てるのは簡単ですが、古い純和風の家に増築をするのに合わないと思っています。家に帰り、カナバカリ図を描きながら屋根の形を考え、次に外壁で止まりました。結局、よろい下見板張りと、しっくい塗りでどうかと考え中です。その後、土建屋に来てもらい、重機が入れるか見てもらい、見積もりの依頼をしました。夜には、商工会の広報委員会を開きました。

少しの増築

2010-02-17 23:51:32 | Weblog
 昨夜、親戚の家から依頼がありました。昭和49年に建てられた家の裏に、物置を増築して欲しいとのことです。早速、今朝現場を見に行きました。まずは、工事の概要を聞きました。そして、平成6年に同じ敷地内に建てられた農業用倉庫の確認申請を借りてきました。家で、工事の概要を図面にまとめているとどうもおかしい。借りてきた確認申請と、私が現場でまとめてきたものとが一致しません。現場が近くだったので、もう一度見に行きました。確認申請が間違っていましたが、今はそれよりも正確に現状をまとめることが重要だったので、そのようにまとめました。施主の話と図面とを照らし合わせ、図面に起こしました。横の道路巾が4m以下なので、その分後退してギリギリに建てるなら、10㎡を超えるのですが10cmほど建物を小さくすると10㎡以下になり、確認申請も不要になります。当然、違反はいけません。法を守りつつ、うまく仕事を進めるのも重要です。2㎡なら確認申請を出す方法を選びましたが、わずか0.6㎡なら建物を小さくしようと思いました。その分、庇が出せるのもいいことです。

幼稚園で参観日がありました

2010-02-16 23:31:39 | Weblog
 今日は幼稚園に通う長女の最後の参観日でした。参観日にはほとんど出ていませんが、最後とか少し大きな参観日には嫁に言われて来ています。幼稚園では最後ですが、まだまだ先が長いのにと思います。私が子供の頃は、両親が来ることは絶対になかったと思いますが、最近は片方がビデオ、もう片方がカメラといった熱の入り方です。今日も、意外に早く行ったつもりですが、ビデオの三脚が並び場所取りが終わった後みたいな感じでした。私は、カメラのみで動くので場所取りはしません。歌に、演奏に、演劇、腕自慢が披露され見ていても、成長を感じさせる内容でした。
 午後は、私が属する組合が国交省から採択された長期優良住宅先導的モデル事業の提案内容を見ていました。この条件提案内容の家を建てると、200万円の補助があります。材料や設計、申請手数料などが割り高になると思いますが、200年ぐらいは住める木造住宅ができるように思います。内容は、基礎が常識外れや大工手間がかなりかかりそうな内容でした。良い家にするには納得する内容でした。