意見交換会

意見の交換を中心としたページ

住宅省エネルギー技術施工技術者講習

2013-01-30 23:53:46 | Weblog
 今日は朝9:30から「住宅省エネルギー技術施工技術者講習」という講習会があり、参加してきました。断熱材の必要性から始まり、種類・設計方法・注意点等があり、午前中最後には「住まい手に向けて」まで講習がありました。長期優良住宅等の設計をかじった方は、知った単語が多く出てきていたと思います。午後には、室内にて充填断熱工法・外張り断熱工法についてどういうものかから施工方法までしっかりと教えてもらいました。その後屋外にて、実物の柱・断熱材等を使って作ったカットモデルにて断熱施工の説明がありました。最後に、修了考査があり終わりました。修了考査があると聞いていたので、集中して講習に臨んだのでよくわかり居眠りもありませんでした。しかし、修了考査は簡単なもので、20問の○×形式でした。回答はその場でやってもらい、80点で合格でした。断熱施工に関しては、よく本で見ていたので講習内容もよく理解でき、私の間違っている部分も理解ができました。しかし、一日は長かった。

再び、耐震診断

2013-01-29 23:31:10 | Weblog
 昨日、耐震改修の仕事ができるようになったと連絡が入りました。前回までの作業で現状の図面が完成し、診断ソフトにも入力できていました。ここまでの作業で不明な点を現場で確認し、追加で入力し現状の状態を出力します。改修の設計は、その結果を見て判断します。ということで今日は、現場視察でした。雪が多くて真っ白、畳を上げ床板を釘を抜いてめくり写真撮影とできる限りの調査をしました。床鳴りは多少あったのですが、垂木も大引きも大丈夫でした。診断ソフトの結果も把握しているので、改修のポイントになる部分も写真に撮ってきました。現場が遠いので、確認になかなか来られないので抜けのないようにしないと時間がかなりかかります。明日は、講習会があるので、明後日から本格的に始めます。
 26日に、建築士会の名誉会長が亡くなられ、昨夜お通夜に行ってきました。大変お世話になった方なので、ご冥福をお祈りします。そして今日は建築士会の青年委員会、バタバタしました。

蛇口の破裂

2013-01-25 23:52:14 | Weblog
 今日は、午前中に震災復興エコポイントの申請、あいさつ回りに行きました。エコポイントは申請のみで、確認申請からの仕事で何度かエコポイントの申請もしていたので簡単でした。午後は、カンナの手入れをしました。昨年末からバタバタして道具の手入れもできていなかったので、今日は鉋をしました。刃を研げばいいだけのものは簡単なのですが、1本台から直しました。どうもうまく削れないと思ていましたが、台からおかしかったようです。先日は刃の欠けたノミを研ぎましたが、今回は刃は欠けてなかったのでよかったです。夕方になりどんどん寒くなってきたと思っていたら電話があり、キッチンの蛇口がとんだでした。水道管の元栓を閉めてあるが、どうにかして欲しいとのことでした。設備屋に連絡を取りましたが、遠い現場で帰りが遅くなるとのことだったので私が行きました。設備の職人に聞いて蛇口には必ず止水栓がついてあルことを教えてもらいました。少しキッチンの中のものは移動させましたが、止水栓で水を止め、水道管の元栓をあけたの水道は使えるようになりました。明日は設備屋を連れて、修理に行く予定です。

住宅性能表示制度は昔からの工法には不利

2013-01-24 23:54:20 | Weblog
 今日は、いろいろ分析しました。建築雑誌に載っていたのですが、建築基準法の壁量計算はやや甘い数値が出るのでほせいをかければどうかというものです。設計をするときには、壁量計算の数値よりもやや大きめになるように心がけていますがどれぐらいの倍率になるか計算すると、地震力で1.2~1.4倍、風圧力で1.1~1.2倍ぐらいでした。X方向、Y方向、地震力、風圧力、1階、2階、準耐力壁と比較するものがいろいろあるので一概にははっきりと言えませんが私の頭の中では整理ができたように思います。この準耐力壁は住宅性能表示制度では耐力があり、柱や間柱に直接打ち付けたボード等のことです。無垢の柱を使う場合は胴縁を打ちボードを貼らないと、柱が変形してボードが割れます。つまり集成材の柱を使う住宅を前提に作られた法律なのです。呼吸をする無垢の柱を使う住宅には、法律から不利な状況に置かれているのです。

壁量計算について

2013-01-23 23:34:29 | Weblog
 先日読んだ本に壁量計算について載っていました。建物は一定以上の規模になると構造計算が義務付けられますが、木造の住宅である規模未満は壁量計算でよいということになっています。構造計算で設計するのと壁量計算で設計するのとの違いは、地域係数Z・積雪荷重が固定され総2階と仮定している点が実際のものと違い最終的には少々甘い結果が出るそうです。また、耐風計算も甘めらしい。より精度の高い計算方法が載っていたので、今日計算をしてみました。まだまとまっていませんが、時間のある間にこんなことも勉強したいです。また、床倍率についても今日は調べました。より良い住宅を提案するために、もう少し考えます。