意見交換会

意見の交換を中心としたページ

山登りで伝えたかったこと。

2010-04-30 23:16:23 | Weblog
 昨日の山登りは組合のセミナーで、遊びみたいに来てもらって感じて欲しかったのは近くの山です。そして、近くにある山の木です。立派な杉・桧・松が沢山ありました。この木を使って家をつくろうといいうことです。
 さて今日の仕事ですが、押入れをつくりました。普通の押入れですが、ある程度自由な位置に棚板が置けるというものです。後付のセット物を使うのですが、下地はしっかりとしておかないとベニヤ板だけではもちません。見えない部分に手間と材料がかかっているのです。押入れに、床下点検口と天井点検口をつくりました。工事中に、床下にもぐることが分かっているので床下点検口を作ったり、天井裏に入らないと仕事ができないので天井点検口を作るのですが、完成後も何かが起これば必要なものです。外部ですが、先日から庇の下地の張り替えですが瓦屋に葺き直してもらいました。屋根だけ見ていると工事前と変わらないのですが、野地板とタルキが新しくなっています。また、大屋根の隅のタルキが腐っていた部分もタルキと野地板を入れ替えました。まだ長く使い続けられると思います。

山登り

2010-04-29 21:20:33 | Weblog
 今日は、仕事は休みました。地元の木で家を建てようと、私が入っている組合のセミナーがあり参加してきました。久々の参加です。永源寺の日本コバという山に登ってきました。ゴールデンウィークの始まりでできるだけ家族サービスをしようと思い、家族での参加です。他にも私の家族とよく似た年齢構成の参加を聞いていたのですが、キャンセルされたそうです。1才(間もなく2才)の子供でもなんとか登れるのではと聞いていたのですが、登山道を見て驚きました。小学1年生でも厳しいような道です。道というか、道でないのか。当然1歳の子供では歩けませんでした。最初から最後まで、ず~と抱っこしてました。朝の雨でツルツル滑るし、川もあり渡るのに組合員の方に助けてもらったりもしました。標高は934mで、山頂で子供お待ちかねの御弁当を食べました。このときは、楽しそうでした。下山も抱っこ状態。下山で足が筋肉痛というか、ガクガクでした。下山後、磐石の丘というところで植樹をしました。かなり疲れましたが、あまり経験できないことをできたような気がします。川にはまったり、泥に沈んだりで私の家族は1歳の子以外は足がドロドロでになりました。

天気が良くなると・・・

2010-04-28 23:34:34 | Weblog
 今日は昨日とは正反対の天気で、晴れて暖かい一日でした。天気が良くなると、現場にも職人の人数が増えました。応援の大工さんも来るし、私の親と瓦屋も来ました。私の親は、勝手口の庇の改修に来ました。庇を改修するには、瓦を一度移動させなければなりません。朝から瓦屋が瓦を移動させ、15時ごろまでにタルキ、野地板を新しいものに替え、夕方までにルーフィングを張りました。瓦屋は、瓦の移動以外の時間に漏れた部分を直していました。漏れの原因とは、入母屋のトンネル部分が詰まり水が流れなくなるや、谷部分の銅板に穴が開くなどです。棟をバラバラにし、掃除をしていました。銅板は先日、入れ替えていました。プロの職人なので、ほぼなんでもできます。室内には漏れていないのですが、軒裏に漏れていると見られる部分は発見できています。タルキが腐り、屋根が折れたように曲がっていました。この部分も改修をしなければなりません。築50年ぐらいになると、いろいろと出てきます。室内では、クローゼットの枠を付け、床下点検口を付けました。また、長い上がり框と式台を据えました。居酒屋みたいな感じがします。

天井下地

2010-04-27 23:28:58 | Weblog
 今日は応援の大工さんは休みでした。自分の仕事の関係でしょうか。今日は私一人で仕事をしました。雨が降り風がけっこう強い日で、外は騒がしく感じました。仕事は天井下地です。家が古いせいか、全体的に高さが低いのです。既設の天井高さは、ほとんどが2.3m、私が仕事をしている部屋も2.3mでした。施主には何も言われていませんが、天井高さはなるべく高くしたいものです。しかし高くしようにも、丸太の梁が邪魔をしてできません。1箇所だけの丸太が邪魔だったので、丸太の下をノミで削りました。しかし、高くできたのは3cmぐらいです。他にも火打ち梁も邪魔をします。丸みがある梁、曲がった梁など基準になるものがなく天井下地を作るのに苦労しました。古い家でも最近の家でも、天井下地をするのにここまで苦労することはありませんでした。次に、壁下地です。天井を高くした分、壁下地を打ち付ける部分がありません。この部分の下地を作るのも苦労しました。また、以前は土塗り壁仕上げだったので、土に壁下地を打つわけにもいかず、これも苦労しました。後は、断熱材を入れました。

今日から応援のプロが来ました

2010-04-26 23:43:38 | Weblog
 まず昨日、新しくなった公園で家族サービスをしました。1歳の下の息子が、すべり台を上がる姿は危なっかしくて見ていられませんでした。しかし、楽しそうでした。
 さて今日から、大工の応援が来ます。私も、知っている方で60歳を超える大工です。私の親が、農業で忙しくなる為に来ていただきました。手が早いので、見ながら自分の仕事をするように言われています。柱を5本ぐらい入れ替えたのですが、古い柱の解体にチェーンソーを使うのと、柱を切り欠くときに定規を使っているぐらいで普通の仕事の仕方でした。しかし経験が大きいのか、考える時間ややり直しがないのです。明日からも、見ながら盗める部分は自分のものにしたいです。今日は、瓦屋も来ました。漏れる部分があるので、見てもらいました。屋根の谷の部分の銅板に穴が開いていました。酸性雨で穴が開きやすいのです。今度は、銅板ではなくステンレスの板を入れてもらいました。入母屋屋根で、棟のトンネル部分が詰まっているそうでそこも直してもらいました。家の骨組みはまだまだしっかりしているので、改修をすればまだまだ使えそうです。