工事進行中

　今日は、寒くもなく暑くもない一日でした。私は、昨日からの続きで軒天張りをしました。今日中には終わるつもりでしたが、夕方にはまだ終わりませんでした。この軒天は、全て見えてしまう為、意外に気を使います。その間に、私の親は内装で断熱材を入れ終わり、天井も張り終わっていました。面積が小さいからわかります。左官が、仕事の足場を昨日からしているので、いつでも仕事に入れるように塗装を行いました。
　午後一番に、次の仕事の打ち合わせをしました。滋賀県内に住んでいなくて、１回・１回の打ち合わせが重要な仕事です。前回の打ち合わせで、大方平面はまとまったので、展開図を描いて渡しました。コンセントやスイッチの位置を、書いてもらうのがねらいです。今日も、いいアドバイスができたかは不明ですが、建築はプロなので伝えなければならないことは全て言ったつもりです。改造工事が終わってから、不満が残るのは避けたいので、相談してよかったと思っていただけるように、私が経験したこと・知っていることを伝えていきたいと思います。

楽しい仕事

　正直手一杯です。今の状態は、こんな感じです。暇なときに今の仕事の一部をやりたいぐらいです。昼は、今の現場や次の現場の打ち合わせ、夜は次の現場の図面を描いたり見積もりとの状態です。しかし、決して景気が良いわけではありません。ぎりぎりの仕事ばかりです。下手をすれば赤字かも。そして、こんな状態でも楽しく仕事をしています。昨年から今年の初めにかけて、本当に苦しいときがあったから苦になりません。しかも、仕事の内容がおもしろい。私の親と同じくらいの年の家を改修するのですが、やりがいを感じています。打ち合わせでも、図面を描いていても自分の意見が反映されるのでとても楽しい。現場が始まると、苦戦するだろうと思いますが。さて今日の現場ですが、天気がよくなったので外で仕事をしていても気持ちがいい。しかも、他の職人さんも来て少し現場がにぎやかになったように思います。私は軒天・鼻隠し、私の親は内部で断熱材入れ・天井・壁の下地と仕事をしました。夕方、電気屋に来てもらい現場の説明とアンテナ工事をしてもらいました。
　夜は、建築士会の第３部会がありました。どうも私は昨年と同じらしく、昨年以上に頑張りたいです。

いじめられてるのか？

　今日はなんという天気だったのでしょうか？天気予報で寒くなるとは、聞いていましたが。先週に続き、現場で軒天・鼻隠しの作業をしていました。午前中は、親と一緒で親は室内、私は外でした。「天気が悪かったら窓枠を作ってもいい」と言われましたが、狭い室内で二人の作業は無理と判断し、外で仕事をしました。時折、小雨・雪がちらつく中頑張りました。軒天を張るのに、風邪が強くふらつくことも多かった。午後に入り親は県庁へ行きましたが、仕事が中途半端になるので軒天を張り鼻隠しを打つところまでやりました。そして、室内で窓枠を作りました。先週からの続きで仕方がなかったのですが、風当たりが一番いい強烈に冷たい風が当たる場所での仕事は、自然にいじめられている感じでした。今年度はもう終わりですが、建築士事務所の事業報告のことを県庁に電話で聞きました。３月３１日までに提出ですが、行く機会を失ったので遅れてもいいか聞きました。なるべく早く提出して欲しいが、少しぐらい遅れてもいいとのことでした。なるべく早く、書類を作り出したいです。明日は、少し暖かくなりそうです。

一歩前進

　昨日、現場仕事が終わり家に戻りました。それから、次の仕事の打ち合わせをしました。子供の頃住んでいた家を改装して、老後を過ごしたいそうです。そこで、自分の思いを話してもらいました。いろいろな注文があり、私にはやりがいのある仕事のように思えました。施主の思いを少しずつ形にしていく、一歩前進これの積み重ねです。このように、思いを語られ設計をして施工をする、そこで施主に満足をしてもらうことが私のやりがいのように思います。仕事をして、喜んでもらえるとうれしいものです。
　今日は、朝８時から消防団で集合して打ち合わせがありました。日曜日の朝は、ゆっくりしたいものです。しかし、ポンプ操法の練習が始まればそんなことも言ってられませんが。１０時ごろから組合に行きました。今日は、施主と打ち合わせがあり工務店として参加しました。私達が進める家をアピールできたのではないかと思っています。家といっても地域材・手きざみなど、極当たり前に建てる家です。これも初めてのことで、とりあえず一歩前進でしょうか。

迫力があります

　今日は、久々に晴れたので現場に行きました。時々、小雨や冷たい風がありましたが昨日までにつくったヨロイ張りの壁を、取り付けました。建物が小さい分、昼前には全てが取り付けられ格好良くなりました。写真で見るとあまり迫力はありませんが、実物ではとても迫力があります。今回の建物は、壁を塗らないので裏からビスで固定ができたので、表面は釘の跡も所々しか見えません。檜の木目、色などとても素晴らしいと思います。これをきざんでいるときは、檜の香りが作業場に充満していました。明日は、笠木などを取り付けヨロイ張りの壁が完成します。
　その後にしようと思っていた鼻隠しの取り付けですが、注文した部材とは別のものが届いていて、鼻隠しは取り付けられませんでした。４寸５分の屋根勾配の出隅の材料が必要で、「出隅」と注文したのですが、「４寸５分勾配出隅」という材料が届いていました。これは、鼻隠しの棟の部分の材料でした。受注生産で長い日数待たされて、届いた部品が必要のないものなら腹が立ちます。注文するときに、本を持って指を差し注文しなければならないのかと思いました。