意見交換会

意見の交換を中心としたページ

階段手すり設置

2014-03-18 23:33:22 | Weblog
 今日は、階段の手すりを設置しました。最近では付いているのが当たり前のことですが、以前も必要でしたがなぜかついてなくて今回設置しました。造りは今風のボードにクロス貼りの壁です。和風で柱が見えていればもっと簡単でしたが、下地の位置を探すのに苦労しました。ブラケットのベースとなる3cm×10.5cmの木を壁にビス止めし、そこに手すりのブラケットを取り付け、手すり棒を取り付けます。まずは手すりの角度ですが、真っ直ぐな直階段ではなくコの字型の曲り階段、階段に平行では取り付けられなくて使いやすいか何度もチェックしました。糸を張り位置を確認し、下地の間柱か胴縁の位置を探しました。下地の位置がわかれば、ブラケットのベースとなる木をビス止めし、ブラケット、手すり棒と取り付けました。後施工の手すりは、手間がかかります。

押入れの改修

2014-03-06 23:42:20 | Weblog
 今週から押入れの改修をしています。床は杉板で、腐っているのかシロアリか分かりませんが乗るのが怖いぐらいでした。壁は並ベニヤで、ブヨブヨでした。床は解体し、大引き・垂木の上に構造用合板・フロアー張りとしました。壁と天井は、予算がないのでできるだけ簡単にベニヤ張りとしました。今日、ベニヤを貼っていたのですが雪に邪魔をされ、目標としているところまで終われませんでした。

自然素材ばかりで作った家が完成しました。

2014-03-03 23:21:44 | Weblog
 もう施主に引き渡しは終わっていますが、私が理想とする家が完成しました。柱・梁等の構造材には、国産材を使用。内部の仕上げ材もほぼ国産材です。垂木や胴縁、天井下地に外材を少し使っています。内部はビニールクロスを避け、柱が見える真壁とし、クロスには珪藻土クロスを使っています。2階の床には1寸厚の杉の床板、1階にはナラや桜の無垢の板です。障害者住宅の為、車いすが通ることも考えての床の仕上げです。1階は、腰壁に桧の羽目板を貼っています。階段も無垢の桧。天井は、梁が化粧で見える構造です。ドアは健常者用のトイレのみで、他の開口部は全て無垢の木で作った片引き戸です。気持ちのいい家に仕上がっています。