意見交換会

意見の交換を中心としたページ

手きざみ

2011-10-31 23:42:13 | Weblog
 今日は午前中に墨付けを完了させ、午後にはきざみました。柱は先週に終わっていますが、桁・妻・棟木が残っていました。建てるものが小さいので簡単ですが意外に時間がかかり、タルキ等の準備ができず親にやってもらいました。しかし、自分で全て墨付け・きざみとできるのでおもしろいもので楽しみながらできました。全てきざみ終わると夕方で、それから塗装をしました。木にはキシラデコールを塗りますが、なかなか混ざらないのでよく撹拌しました。1度塗ってから、夜遅くにもう一度塗りました。手きざみは時間がかかり機械できざむより高くなりますが、増築などでは既設との取り合いに自分の思い通りのことができるので良いのです。今回は、既設の桁が右左にあるので少々ややこしかったのですが、何とか終わり明日には組めるように考えています。5日にユニットバスを据えてもらうのでその日までに屋根・壁まで仕上げないとならず、ゆっくりもできません。

土台の据え付け

2011-10-28 23:12:43 | Weblog
 今日は午前中に土台の残りをきざみました。昼前に現場に行き、基礎の天端に墨を打ちました。これは土台を据え付けるためのもので、アンカーボルトがあるので芯より1寸ずらして打ちます。間違ってはいけないのが、1寸ずらしているのでアンカーボルトの穴あけも気を付けないといけなのです。防腐防蟻材を塗り、基礎パッキンを取り付け据えていきます。最後にスプリング付の座金を付けナットで締め付けるのですが、ここで少々苦労しました。基礎屋にアンカーボルトの長さを指定しておいたのですが、ぴったりの長さのものとやや短い長さのものがありました。短い部分は、ノミで土台を削りました。土台は桧の芯持ち材でしたが、防腐防蟻材は塗りました。

トラブル発生

2011-10-27 23:14:07 | Weblog
 今日は現場ではなく、作業場で昨日墨付けをした土台をきざみました。朝一番にクロスの貼り替えの現場へ行く予定が、別の打ち合わせが入り行くのが遅れました。クロス貼り替えの現場では、天井に貼るクロスが間違ったものが届いていました。まぎれもなくトラブルで、このトラブルのために本来のクロスを昼過ぎに届けてもらうように配達を頼みました。貼り替えなので今貼っているクロスを剥がさなくてはなりませんが、剥がしにくかったのです。職人も困っているようでした。この現場を後にして、作業場できざみました。量が少なかったのですが、昼までに終われませんでした。午後は、応急危険判定士の講習会に参加しました。大きな地震が起きて、住宅に「危険」などの赤紙を貼る作業をするための講習会です。私の感想は、建築とは少々違うように感じました。さて講習会が終わりクロス張替えの現場へ行くと、まだ全然終わってませんでした。事情を聴くと、古いクロスが剥がれなかったようです。剥がすのに時間がかかり、リビングの壁のクロスが残っていました。施主の了解を得て、明日の午前中に伸ばしてもらったそうです。いろいろとトラブルがありました。

基礎が完成

2011-10-26 23:39:41 | Weblog
 今日は現場や役所、仕事場とあっちこっちで仕事をしました。朝から現場へ行き、高さ方向の墨を定規に付けました。そして、床の高さを確認して今回の基礎の高さで納まるか確認しました。ほぼ基礎が完成しているので、高さが合わないなどがあると困りますが、問題はありませんでした。次に、土台を材木屋へ取りに行き作業場へ運びました。土台は、桧の新持ち材です。今まで使っていて、問題もありません。材料を搬入した後役所へ行きました。次の仕事の調査をしに行きました。次の仕事の計画に必要な資料を、調べに行きました。法務局・市役所と行きましたが、帰ってきて問題がありそうなものを発見しましたが少々気が重い状態です。午後になり、土台の墨付けをしました。規模が小さいので早く終わる予定でしたが、別の客が来たので長引きました。

最高級の畳

2011-10-24 23:34:25 | Weblog
 今日は、朝から基礎の立ち上がりのコンクリート打ちをしました。少々固練りでしたが、バイブレーターを使い隅々までコンクリートがいきわたるようにしていました。水は少ないほど強度が大きいのです。規模が小さいので早く終わりましたが、水の引き具合から午後には天端ならしをしてもらいました。最近の天端ならしは、レベラーを流して終わりです。レベラーとはセルフレべリング材で水のように流れて基礎の天端を水平にするものですが、基礎屋の話ではそんなに流れないということでした。流した後見に行きましたが、水のように流れそうでしたがちがうそうです。型枠の天端位置に釘を打って、その高さになるようにレベラーを流していたようです。いろいろと経験しているからだろうと思いますが、確実な仕事の仕方です。
 コンクリートが固まる間に、畳の表替えをしてもらいました。朝一番に畳を上げに行き持って帰り、14時ごろには表替えをして畳を入れました。施主の意向で、畳表は最高級の国産品でした。確かに入れ替えた後は、光っているようでした。イ草のいい匂いもしていました。10年で裏返しをして、20年ぐらいはきれいな状態が持つそうです。