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スイートピーSの法則

2012-04-25 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向■

*2着までにオークス優先出走権

ここで権利を獲って、本番で馬券対象になったのは06年1着のカワカミプリンセス(1着)と07年2着のラブカーナ(3着)の2頭のみ。

馬場改修後の03年以降の過去9年で、父SS系は【3-7-4】と2着は多いものの1着は3回と勝ち切れない。父SS系の内訳は、フジキセキ【1-1-0】、アグネスタキオン【1-0-1】、ゼンノロブロイ【0-2-0】、スペシャルウィーク【0-0-2】の4頭が各2回ずつ3着以内に入っている。

父SS系と同じ3勝をあげているのが父ノーザンダンサー系。その内2勝が父フレンチデピュティで、合計【2-10-1】。他のノーザン系では、サドラーズウェルズ系【0-1-2】(全て母父)、リファール系【2-0-1】(父、母父合計)。

そして2勝をあげているタイキシャトルも忘れずに。
あとは、09年、10年で2年連続で3着に入ったシンボリクリスエス×サドラーズウェルズ。この2頭(09年ニシノルーファス、10年ヤマニンソルファ)は姉妹ではなく、全く血の繋がりのない馬である。もし、同じ血統構成の馬が出てくるのならば、是非とも押さえておきたい。

■コース傾向■

まだ3鞍しか行われていないが、父SS系が3連勝中で【3-1-2】。3勝のうちSS系×グレイソブリン系が2連勝。同系統は2着も1回ある。地味なところでは母父で2着2回のクラリオン系。こうしたマイナー血統が連続しているということは、余程、その血統に今の馬場に合っているということ。これまた見つけたら是非とも狙ってみたい血統である。


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