かりおかの実験室

実(体)験を書き綴っています。買ってみた。作ってみた。やってみた。行ってみた。使ってみた。・・・などなど。

時間計測装置の改良

2019年03月09日 | 製作

この記事には、回路図が掲載されていますが、なんら動作を保証するものではありません。
参考にされる場合は、全てにおいて自己責任でお願い致しますぅ~<(_ _)>゛
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電子工作をしていると、回路の動作時間を計測したいということがありまして、以前に100均ストップウォッチを利用した、時間計測装置を製作したことがありました。

しかしそれは、リレーを2つ使って簡易に製作したもので、時間を計測するには、片方のリレーを動かすスイッチをON-OFFさせなければなりませんでした(・_・) (・_・ )ソーダネ

う~む、小信号の回路に直接電極を当て、電圧の有無の時間をそのまま計測できたらいいのになぁ(ー。ー)

というわけで、こんな回路を組んでみました。

オペアンプをコンパレータとして使い、電圧の有無の判定をさせることにしました。
1番がHになるとTr1がON、Tr2はOFFでコンデンサが充電され、同時にリレーが一瞬ON-OFFします。
1番がLになるとTr1はOFF、Tr2がONでコンデンサが放電され、同時にリレーが一瞬ON-OFFします。
リレーの接点にストップウォッチのスタート/ストップスイッチを接続すれば、時間を計測できるというわけです。
ちょっと回路的に強引な感じがしないでもないですが、使えればOK!(`_´)/
実は、先日の「CRタイマーの繰り返し動作時間の精度を上げる簡易回路の実験」で計測に使っていたのが、この装置なのでした。

基板は、以前に製作した計測装置の基板の大きさに合わせて設計し交換する形にできました。
左:以前のもの 右:今回製作のもの


他は流用したので見た目は変わりませんが、機能的には大幅にグレードアップ!(*'ー')ノ



ここのところまた、電子工作ばかりしてますねぇ。時間の経つのも忘れている、かりおかです(-∀-)


<おまけ 実態配線図>

G5V-1でもG5V-2でも使えるようにソケットを配置しています。
訂正:LM6482⇒LMC6482
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追記(20190309 10:30)
3番の100kΩは、都合の悪い場合があるので外しました。プルダウン抵抗を入れるならもっと高抵抗にしないと入力インピーダンスが小さくなってしまうので。失敗失敗(=_=)

コメント (4)
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