第257話 感謝罪

2009年11月21日 00時18分37秒 | 子育て・「おママごと」

私はここに書くことで、ストレスを解消している。
共に働く身、帰ってきた主人に
「今日は1日休んで、Kの世話、大変やったやろう」とか
「今日は寒かったなぁ。自転車でのお迎え、きつかったやろう」とか
「病院に連れていくのも、1日仕事やろう。手伝えなくてごめんな」とか
ついつい期待してしまう感謝の言葉。
欲を言えば、「通勤、大変やろう」「洗濯してくれてorたたんでくれて」「ご飯を作ってくれて」まで、
欲しい時がある(笑)
ちょっとしんどいが報われないので、ここで、私こんなに頑張ってますと自己主張してしまう。
主人がこのブログを読むことを知っての犯行なので、
後で読み返した時、自己弁護香る話にヤな女だなと思うこともある。
ところが、先日、主人が読むこのブログを
「ああやって、だんな様に訴える術があるというのはいいですね」とお褒めの言葉をいただいた。

そう言われてみれば、確かに。
主人には辛らつな文だが、
私にとっては対面で言うより感情的にならずに、主人に私の思考思想を伝えることができるし、
主人だけでなく第三者も読んでくださるというのが、気持ちのブレーキになる。
『いい夫婦の日』パートナー・オブ・ザ・イヤー 2009」に放送作家の鈴木おさむさんと森三中の大島美幸さん夫妻が選ばれた産経新聞の記事を目にした。
夫妻は、結婚2年目ごろから手書きの交換日記をつけているそうで、
大島さんが「これがすごくいい。オススメします」と夫婦円満の秘けつを語った。とある。
素敵!
では、我が家で可能かと言うと、
きっと続かない。私だけがやたら長い文を綴っている。書くくらいなら明日の仕事の為に寝たい。
不可能だろう。
なので、私は主人からの抗議文には怯えているが、返信は期待せず(返信いらないよ)、
今日もひとりここに綴る。

声に出すことはないが、結婚式の時の誓いの言葉を時折、読んでいる。

私たちは、皆様からいただきましたこの感動を忘れず、互いを想いあって生きていきます。
私たちは、心身共に健康であることを心がけ、共に助け合い、支えあって生きていきます。
私たちは、言葉をかけあい、笑顔と優しさに満ちたあたたかい家庭を築いていきます。
そして・・・『今日』という初心をプレゼントして下さったみなさまの優しさを、
私たちは、一生忘れません。

なんと、欲張った誓いの言葉だろう
なのだが、この誓いの言葉とチャペル前の集合写真を見るたびに、
私たちのためにこんなにたくさんの方々がお越しくださって・・・
の感謝が、幾度歯止めになったことか(笑)ありがたいことです。

互いを想いあって言葉をかけあう・・・か

いつもKに「パパは?」ときかれたら、
「パパはKとママのためにお仕事頑張ってくれてるんだよ」と伝えています。
いつも記載は、私と主人ではなく、主人と私、パパとママの順になるよう
家長を敬っています(笑)
いつも保育園へのお見送り、ありがとう。
育児分担はこれくらいしか思い当たらなかったわ。
その代わり、私に足りないお掃除分野を補ってくれて、ありがとう。
時事を知らない私にいつも世の中の動きを教えてくれて、ありがとう。
いつも外出先で結婚前とかわらずおごってくれて、ありがとう。

「いい夫婦 川柳コンテスト」大賞は梶政幸さんの
『喧嘩した それでも風呂は 沸いている』

それでもご飯はできている?
それでも起きて待っている?
それでも玄関でお帰りなさい、言えている?
私はあなたを批難できるほど、よき妻ではないわね
あ、でも、悪妻の方が出世するっていうし(笑)ね


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