第1431話 歳を重ねるということ 

2017年01月09日 05時47分45秒 | Weblog

毎年のことであるが、1月が誕生月の私は

新しい年を迎えると、 新しい歳を思う。

 

 確かヨーロッパで女性が歳を重ねることに対し、好意的な国があったなと

新春から 「フランス 歳を重ねる」と検索。

 すると出てくる「なぜフランス人女性は歳を重ねるごとに美しいのか」。

 これは女性からの一方的な価値観ではなく、

 フランス人男性に「50代から20代、どの世代の女性が魅力的か」を問うても

1位・50代、2位・40代、3位・30代、4位・20代 の順になるという。(ブラボー)

 きっと日本人男性に同じ調査を行った場合、結果は真逆、

 1位・20代、2位・30代、3位・40代、4位・50代であろう確信に ため息。

 

 今更 日本の風土を憂いていても仕方がない。

 ネットのニュースで

 「そこにいるだけで香り立つ何かを、手に入れられたら」というタイトルを発見。

 あ、こんな感じのキャッチフレーズ(目標)を自身に掲げたらいいんじゃないかと。

20代女性が発する肌のハリと輝き。それとは異なる形で・・・

 人生は選択の連続である。

 歳を重ねるごとに選択しなかった、あるいは、できなかった もうひとつの道に対し、

 思いをはせる時に生じる陰影を逆手にとって  魅力に変える方向性を。

 

蛇足だが・・・

昔はそのよさが理解できなかったことが、少しずつわかるようになってきた。

美空ひばりの歌声が沁みることに驚いた新春。

若い頃のつるんとした肌では弾き飛ばしていたであろうことが、

経験を重ねて生まれた心のひだに深く沁み入ってくるのだろう。


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