第526話 夫婦の会話

2013年01月05日 09時06分10秒 | Weblog
元旦、主人に「2013年、どんな年にしたい?」ときくと、
「そんなものは、ない」
で、会話終了・・・そういえば、昨年もそうだった。
結婚して「夢は?」ときいた時も同じ回答。
確かに新年明けたといって何も変わらない。平常心もいいが、会話に拡がりがない。
たまには、相手(女性)にあわせて虚構を語ろう。ウソも方便だ。

欲しい物がある。
丸いダイニングテーブル。
デンマーク製のヴィンテージ家具で、
ホームパーティーを開く折は楕円形に使用できる伸長式で、
ローズウッド使用・・・うっとり。
主人にダイニングテーブルは丸がいいと申し出ると即・却下。
憧れ打ち砕く「だめだ」の一言。 住む場所からインテリアまで歩み寄りがない。
たまには、聞いているフリ、考えているフリをしよう。先延ばしも有効な手段だ。

「絶対しない(主義)」「当然だ」「そんなものはない」「だめだ」
って、独断的だと思うんですけど?
どれも嫌な言葉なのだけれど、「私ばっかり」もカチンとくる。
主人は自分のことを私というのでここでは主人の言葉。
でも、私も言ってしまう言葉。
私が「結構、私、がんばってると思うんだけど?」と言うと、
主人が「がんばるという言葉は自分が言うものではない」と言う。
この法則でいうと「私ばっかり」は自分で言う言葉ではないことになるのでは?
こんなにしてあげているのに精神が出でくると危険信号。
こんな時は、自分の時間を作って休んだ方がいい。余裕あってこそ、相手を思いやれるものだから?
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2 コメント

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年末年始は (双子のママ)
2013-01-06 23:18:15
いつも楽しく拝見させていただいています。
夫婦の会話、読んでいて何度も頷きました。
そう、男女の埋まらない溝。平行線になる話。納得のいかない話。
我が家はだんなが良くしゃべり、私が頷くだけで
立場は逆なんですが・・・。しかし、不思議なことに
時間にゆとりのある年末年始はいつも以上に仲良くなる
筈なのになぜか険悪なムードになってしまう。そういや、我が家は
イベント毎にけんか勃発です。未だお互いの辛抱が足りないのか知らん?年は重ねど、喜怒哀楽の尽きぬ毎日、
今年は喜びと楽しさを増やせるといいね!!
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双子のママ様 (とーま由花)
2013-01-07 00:01:48
いつもご高覧いただきましてありがとうございます。

そうそう、年末年始とかいつも以上に時間がある時に限って、
険悪ムード、けんか勃発・・・わかります。
話さないを貫いているのに、
息子きっかけで話しかけざるをえない状況が不意に訪れ、
またいつもの雰囲気に・・・となることも。

夫婦喧嘩は犬も喰わぬ、といいます。
私は犬も喰わぬものを年始年末、ほぼ毎日、たらふく食べていた・・・ことに(笑)

ただ、
今年のけんかの背景に疲労困憊と自身の体調不良があったのが要因であることも考えられ、
この話の最後は、夫婦であっても一人の休息時間が必要だな・・・と反省して書きました。

年始に思うのは、健康第一。
互いに家族みんなが健康で、喜びと楽しさを増やせると
いいね!!

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