第345話 明日への活力

2011年02月14日 04時42分11秒 | 子育て・「おママごと」

年末より私の思うビジネス論にチャレンジしておりますが、たまには綴りたい子供のこと。

クリスマス・イヴ。園バックの中に息子が食べられるおやつが!
「これ、サンタさんにもらってん。(嬉しそう)
なんでサンタさんは、Kが卵と小麦食べられへんのん、知ってるんかな?」(不思議そう)
闘いを終え、帰ってきた母・・・癒される。

保育園で凧を作った。
先生が「K君、凧の模様、めぇ一杯、描いていましたよ」と笑う。
どちらかというとおとなしめの息子。画用紙一杯、元気いっぱいに描いた報告が嬉しくて、
「ありがとうございます!」大急ぎで帰宅し、早速凧を見ると、めぇ(目)いっぱい・・・
ガンQ(ウルトラシリーズに出てくる怪獣)という目一杯の怪獣がモチーフらしい。
今日も会社で色々あったけれど・・・確かに、めぇ、いっぱい!に大爆笑。

出先の飲食店で、パパと先にいった息子におトイレに案内してもらう。
「ありがとう。Kはパパのところ、先に帰ってていいよ」という私に、
「ママ、一人で大丈夫?」ときく3歳児。
「うん、ママ、一人でも大丈夫」 個室で笑いをかみしめる。
ドアを開けると、息子が待っている・・・幸せ。

「ママ、しんどいから横になっていい?」
横になる私にKがウルトラチャージをしてくれる。
ウルトラマンメビウスが倒れた時、ウルトラの父がやってきて、
そのエネルギーを分け与えるシーン。この気の東洋医学?療法に元気にならざるを得なくなる。

寝る前に久しぶりにきいてみた「K、大きくなったら何になりたい?」
「ママ、可愛いお花が好きだから、お花屋さんになる!」
・・・明日も頑張ろうと思う。

息子のために。息子のおかげで。闘い疲れた私は息子に救われることが多い。
新生児仮死で生まれて・・・健やかに育つ息子を主人は奇跡の子だと言う。(だったら、もう少し育児しろよ!)
私だって奇跡だと思っている。息子の存在に心から感謝している。
この子を残して死にたくない。長生きしたい。
不意でありながら貪欲にこみあげてくる生きる力。


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