第668話 美人すぎるが過ぎる

2013年12月04日 07時10分14秒 | Weblog
誰にどのようなシチュエーションできいたのか思い出せないが、学生時代に聞いた話。
「美人OL○○事件、
というようにただのOLではなく、頭に美人とつけると(週刊誌が?)売れる。
売れるから何でもかんでも美人とつける。
どうしてもつけることができない場合・・・エリートなど別の冠言葉を使う」

当時は高学歴・エリートなどの言葉が人々の興味を誘ったのであろう。
それにしても美しくない場合、頭のよさを称賛するというひどい話なのだが、
確かにどのように美しいのか確認したくなるのが人情。
誘い文句として「美人」という言葉が使えるのであろう。
「本日のゲストは個性派女優の○○さんです」などときくと、
先の知識があるため、美人にすり替わった冠かとうがった見方をしてしまう。

ここ近年は「美人」のみではあきたらず、「すぎる」らしい。
美人すぎるってどれほどの美人なのか やっぱり確認したくなり、見てしまう。
相変わらず誘い文句に弱い私なのだが、結果、誇大広告も多い。

あえて「顔を出さない」手法もあるようで、
楽天のネットニュースなどは対象者(タレント名)がわからないようにして誘う。
それは一体誰なのか 確認するためクリックしてしまう。
最近は、Yahoo! ニュースで「誰が、何を」を知った上で、楽天の見出しを楽しむようにしている。
がっかりしたり、時にはご立腹レベルもあるが、各社ライターさんのあの手この手を見るのは面白い。

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