第1844話 美しく自分色に

2018年04月21日 06時30分00秒 | Weblog

息子の5年生の担任は、

4年生の、2分の1成人式の日、

先生によって贈る言葉が違うかも?!

隣りのクラス担任が気になり、

廊下から盗み聞いていた先生(笑)

 

その時、先生が朗読し、メッセージとしていたのが、

サトウハチローさんの詩「美しく自分を染めあげてください」

(以下、最後の段落の抜粋)

生まれてきたからには よき方向へすすめ

からだや心を大きくするには よき道をえらべ

横道はごめんだ おことわりだ

いそがず ちゃくちゃくと

自分で 自分を

美しく より美しく 染めあげてください

 

以下は、私のイメージだが、

人を陥れたり、意地悪をすると、

心の中に、1滴、黒いものが投下されていく。

1滴ぐらいならと 最初は気づかないけれど、

その1滴、1滴を重ねていくうち

黒は、とても強い色なので

気づいた時には、他の色を飲み込んでいく。

元に戻そうとすると相当(大量)な労力を要するが、

一度注がれた黒をなかなか消し去ることができない。

だからこそ、私は心に悪を抱くより、

不器用でも 受け入れる方を選びたいと思うのだ。

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