カプチーノノート cappuccino note

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雪の女王15・16話

2008-05-25 | 韓国ドラマ[やゆよ]

の女王も今週で終りです。

前回のラストで倒れたボラ、どうなるかと思ったら、ちゃんと起き上がりました。

テウンがボラをおんぶするところは秋の童話を連想させます。

ボラの並べたボクシンググローブをヒントに数学の課題の解決の糸口をつかんだテウンは、ボラの携帯に電話します。

ここは春のワルツで、作曲ができたチェハがウニョンに携帯でピアノ曲を聴かせるシーンを思い出しました。

しかし、自分の病気を知ったボラはテウンから離れていきます。

テウンはボラの入院を知り、ボラから離れないと誓います。

テウンとボラは旅に出ます。

行先は「ごめん、愛してる」と同じ場所のようです。

この辺、二つのドラマは似ています。

死を目前に思い出作りをします。

となると、雪の女王では「ごめん、愛してる」のラストのようにはならないだろうと予想できます。

同じだったら視聴者が怒るでしょう。

第1話冒頭のラップランドのシーンは、ボラの夢だったことがわかります。

ボラがポケベルを使って残した遺言は、テウンの心に深く刻まれます。

ラップランドに一人でたどりついたテウンは、その瞬間まで、生きるべきか、死ぬべきか、どうするか、わからなかったのだと思います。

その時に生きることを選んだのは、ボラの声を聞いたことが大きな要因だと思います。

たとえ、ハッピーエンドでドラマが終わらなくても、生きることに希望を持たせるラストだと思います。 


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