カプチーノノート cappuccino note

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シラノ恋愛操作団

2012-06-21 | 韓国映画

ャンネルNECO放送。

おもしろかったです。

つまらない映画が続いて、たまにいい映画に出逢うとよろこび倍増です。

オム・テウン主演。

演劇の手法を使って、恋愛の手助けをするシラノ恋愛操作団。

コーヒーショップの女性店員に恋した男の恋愛を成就させ、次の恋愛相談のターゲットは、代表イ・ビョンフンの元恋人キム・ヒジュンだったことから、調子が狂い出し…。

まず、団員ミニョン役のパク・シネがよいです。

こういう、一見クールな役がぴったりです。

ヒロインのイ・ミンジョンも「あなた、笑って」でおなじみです。

オム・テウンも、こういう指導者みたいな役がぴったりです。

ラストの正義の味方の扮装もここまでやるかーと笑えます。

あと、ヒジュンの友だちのユミ役のキム・ジヨンがとってもよかったです。

こういうわき役が、映画の厚みになっています。

ピョンフンがワインを飲んで悪酔いして「甘いワインを頼んだのに、苦いなー」とつぶやき眠り込み、ユミが同じワインを飲んで「このワイン傷んでる」とグラスに吐き出すところで、やられてしまいました。

最初の恋愛相談の男女が、結婚寸前で男の浮気がばれて別れてしまうというエピソードが、ピリ辛で、恋愛ってそんなに甘くないと表現していていいです。

タイトルがシラノなので、ヒロインヒジュンと恋愛指導者であるピョンフンが結ばれないのは暗示されていたのかもしれませんが、それはそれで納得できるストーリーなのが、感心しました。


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