7/25(日)NHKBSプレミアム「英雄たちの選択『渋沢栄一 七転八倒の青春』」を何気なく見ていたら、あまりにおもしろかったので、番組に出ていた鹿島茂さんの著作「渋沢栄一1 算盤篇」文芸春秋2011を図書館で借りてきました。
きのう寝る前に読み始めたら、なかなか止められずに夜更かししてしまいました。
その前にCSTBSチャンネルで西田敏行主演の渋沢栄一ドラマを見かけていて、あまりの場面転換の早さに頭がついていかず、渋沢栄一とは?という疑問が頭を渦巻いていたのでした。
さらにその前に埼玉県立歴史と民俗の博物館で渋沢栄一の動画を見ていたのでした。
本では生まれながらの武士だった福沢諭吉と農民出身の武士渋沢栄一の比較をしていて、論語が頭の中の空論でしかなかった福沢と論語を生きる実論とした渋沢という視点がおもしろかったです。
そして、倒幕過激派だった渋沢が一橋家に仕官することになる運命のいたずら、パリ万博に赴くことになる背景、一つ一つのエピソードがびっくりものです。
まだ、読んでいる途中ですが、読書のきっかけについて書きたくなったのでここに記しました。