今回の旅の裏テーマは「山形のブックオフ巡り」でした。
はたして、全国のブックオフを巡って、せどり(安く古本を買って高く売る)稼業は成立するのでしょうか?
まず、ネットで山形のブックオフの中型店の電話番号を調べました。
あとはカーナビに案内してもらいます。
まず山形寿店に行きました。
いきなり108円の文庫本コーナーで読みたかった柳家小三治の「ま・く・ら」を見つけました。
やったー。でも、それ以外は見つかりませんでした。
次は山形天童郵便局前店。
ここで、武田百合子の「犬が星見た」410円を見つけました。
この本は最近しばらく探していた本です。
調子に乗ってこの店で中森明菜のCD「オールタイム・ベスト歌姫」2450円と「歌姫4」1950円を買いました。
旅行中はこのCDを聞きながらドライブしました。
鶴岡では鶴岡7号バイパス店と茅原店に行きました。
7号バイパス店では何も見つからず、茅原店では「ま・く・ら」の続編「もひとつま・く・ら」410円を見つけました。
「ま・く・ら」と「もひとつま・く・ら」はホテルで読みふけって読了してしまいました。
今回のブックオフ巡りの結論は「ほしい本のリストがなければ本は探せない」ということです。
骨董巡りと同じです。
そして、体力と気持ちの余裕がなければ、本も探せません。
まーしょせん、100円、400円の本の世界じゃせどり稼業は無理でしょう。
それより、CDやDVDを探した方がよいでしょうね。
でも、ブックオフ巡りってなかなかおもしろいものです。
カーナビがあればかんたんですし、これから、はまりそうです。