今回はナンジョンが王妃にお仕置きされて、ふくらはぎを鞭打たれ、立っていられないほど痛めつけられました。
心配した承候官ウォンヒョン(王妃の兄)がナンジョンをおぶって家に入れようとするところ、薬を塗ってあげるところを見ていると初めの頃、なんていやな奴と思っていたウォンヒョンが、とっても頼もしいいい男に見えてきました。
このドラマに出てくる他の両班貴族たちが、あまりにも、女性に冷たくつまらない人間に描いているので、ウォンヒョンがよく思えるのです。
ウォンヒョンみたいに目的のために、自分を殺せ、他人の意見を聞ける人間が最後は人の上に立てるのでしょう。
彼が出世していくところを見続けていきたくなりました。
途中でナンジョンへのお仕置きは、ナンジョンの作戦だったことがわかって、なーんだとホッとしました。
作戦じゃないとまた王妃と関係修復するのが大変だし、ナンジョンの頭の良さが否定されてしまいますから。
このドラマ、いつもラストにナンジョンの顔になってタイトルが出て、ナンジョンが危機に陥ります。
でも、次の初めにはあっさりと危機が去っています。
この辺もチャングムがまねしているところなんですね。