にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

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製作 かるかる

Adobe AIRでGPSツールを作ってると、Flexで使える地図APIが公開された

2008年10月03日 23時33分26秒 | Hacks
GPSロガーのデータ量は桁違い

ここ半年で、GPSから吸い上げるログのポイントが桁違いに大きくなってきました。
ログ数が最大1500である初期のGPSであるe-trekを長年使ってきた身としては、
Coloradoやi747の吐き出すログを見ると唸るばかり。

たとえば、GPSロガーのi747トリップレコーダから「MTK GPS Logger download Utility」を使ってダウンロードすると23594ポイントのデータがCSV形式で1.89MB、それをGMM2.exe を使ってGPXへ変換すると3.03MBになります。
家人の持っているロガーが最大150000ポイントですからフルで格納すると
CSV形式の換算15MBとして、GPX形式で25MBくらいの容量に変換される
こんな量のデータはGMM2.exeに読み込ませると分単位かかる。

ま、読込時間なんかは使ってる機械に依るんだろうけど、初代e-Trekの最大ログ1500ポイントとはえらい違いで、それを基準として設計したGMM2.exeだとちょっと無理が出てきて、今更ながらもっと高速に読み込める方法を考えてたりするこの頃


マピオン地図が使えるFlexコンポーネント

最近ハマっている、AbodeのAIRだと最初からSQLiteが組み込まれてたりするので、おもしろがって使ってみるも、そもそも非同期処理自体に慣れてなくなかなか前に進まない。ここまでいじって、なんで同期処理用スレッドライブラリが色々発表されている理由を実感できた。
ともかくSQLiteを使ったAIRアプリということで、手始めにGPSログを日付毎に分割するツール(GPSろぐかったー)を作ってみた。
AIRログカッター
やってることは単純で、SQLで同じ日付のファイルを検索してまとめて出力するだけ。
ちなみにSQLiteのデータベースをいじったりするツールには、FireFoxのアドオンである「SQLite Manager」を使ってます。

そんな中、
マピオン、日本初のFlexコンポーネントから利用できる地図APIを一般公開
~Airアプリでも使える『Flash Maps API』~
が公開された。

そのFlexコンポーネントを使ったAIRアプリ箱庭マピオン
Hakoniwa
地図自体はYahoo!地図やALPSLAB routeで使われている物とほとんど同じ、Googleマップと比べて等高線情報がより細かい。
APIドキュメントの目次を見てみると、ラインを引いたりするAPIも用意されている事から、すぐにでも始められそう。
最初見たときには、API呼び出し制限が1日10000回とか書いてあった気がするけど今見るとその記述が見あたらない、消えたのかな?


そして・またそのうち

このFlexコンポーネントとログカッターを組み合わせて新しいログカッターを構想中
内容は、GPS軌跡の描かれた地図画像をいじってログの編集をするツール
これが発表される前は国土地理院の1/25000地図やGoogleマップを使う事を考えてましたが、まずはこれで作ってみて国土地理院地図にも対応させるつもり。

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参考:家の機械 セレロン1.8GHz OS:Win2000 メモリ1.4GB

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