日本製『Flash Maps API』で作るGPSツール
先日公開されたマピオンの「Flash Maps API」を使ってGPSの軌跡を表示するAIRアプリを作ってみた。
用途はGPSに記録された軌跡(ログ)を表示するツール。
最終的にログの編集ツールを目指していますが、とりあえずログ表示だけで感じがつかめるので公開してみる。

MapionのFlash Maps APIを使ってみた感想
1.軽い動作
GPSトラック(軌跡)の表示にコロラドから持ってきた10000ポイント近いデータを放り込んでも動作速度や安定性に問題がありません。
同じデータをJaveScriptを使ったGoogleマップで表現しようとすると、動作が極端に遅くなったりブラウザ自体がギブアップします。
もちろん動作速度が速いAction Script3(以下AS3)で作成したコンパイル済みアプリですから、ブラウザ上で動作するJavaScript&Googleマップに負けませんが大量のデータを喰わせても安定動作するのはうれしい。
どのくらいまでのデータ量に耐えられるか試してみたい。
2.簡単なアプリ作成
Flash Maps APIはSDKでFlexコンポーネントを公開しています。
非常に簡単な言語であるAction Script3とFlexコンポーネントの組み合わせですから開発が早い。実際、Airlogcutは3日(10時間くらい)で出来ました。
また世界測地系to日本測地系 / 日本測地系to世界測地系 を行うメソッドを含むユーティリティークラスも用意されています。
これだけ簡単に使えると、国土地理院からも地形図コンポーネントなんかを出してもらえないか? と妄想するくらい。
3.動作環境を選ばない
Windows/Mac両用でブラウザ上でもデスクトップアプリとしても動作するのは管理が楽、この辺はFlash様々
今後やりたいことや問題点
1.似たようなサービスとの比較
同じような用途のGoogleの「Google Maps API for Flash」と比べてみたい。
2.問題点
一日のビューが10000回に制限されていること。
, ´ ̄ ̄ ` 、
/ ヽ
/ /|', / ヘ
i .:i ,' ./ ! ',. メ
ハ | .i ./ ',イ ハ
|ハ |/ \ ナ/|ノリ
:( ヽリ ● ● ハ >>一桁多くしてほしいんダナ
| ヘー、 xx ' xx }ノ
| | |i>ト △ _ノ
| | /`ー`ヽ{<ヽ
-------------------------------------
ダウンロード(Windows/Mac共用):
Windows/Mac共通のインストーラになっております。
Airlogcut
サンプルデータ(GPX):
岐阜多治見 セラミックパークMIO付近~中央線で名古屋駅
動作方法:
GPXデータをD&Dした後に縮尺を変更すると軌跡が再描画されて見られるようになります。
補足:
サンプルに上げた1MB/9240ポイントのGPXファイルを読み込むのに3秒ほどかかります。
カシミール3Dから出力したGPXの場合は
xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/0"を
xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/1"に変更してください。
(ネームスペースの違いを自動で認識しません)
先日公開されたマピオンの「Flash Maps API」を使ってGPSの軌跡を表示するAIRアプリを作ってみた。
用途はGPSに記録された軌跡(ログ)を表示するツール。
最終的にログの編集ツールを目指していますが、とりあえずログ表示だけで感じがつかめるので公開してみる。

MapionのFlash Maps APIを使ってみた感想
1.軽い動作
GPSトラック(軌跡)の表示にコロラドから持ってきた10000ポイント近いデータを放り込んでも動作速度や安定性に問題がありません。
同じデータをJaveScriptを使ったGoogleマップで表現しようとすると、動作が極端に遅くなったりブラウザ自体がギブアップします。
もちろん動作速度が速いAction Script3(以下AS3)で作成したコンパイル済みアプリですから、ブラウザ上で動作するJavaScript&Googleマップに負けませんが大量のデータを喰わせても安定動作するのはうれしい。
どのくらいまでのデータ量に耐えられるか試してみたい。
2.簡単なアプリ作成
Flash Maps APIはSDKでFlexコンポーネントを公開しています。
非常に簡単な言語であるAction Script3とFlexコンポーネントの組み合わせですから開発が早い。実際、Airlogcutは3日(10時間くらい)で出来ました。
また世界測地系to日本測地系 / 日本測地系to世界測地系 を行うメソッドを含むユーティリティークラスも用意されています。
これだけ簡単に使えると、国土地理院からも地形図コンポーネントなんかを出してもらえないか? と妄想するくらい。
3.動作環境を選ばない
Windows/Mac両用でブラウザ上でもデスクトップアプリとしても動作するのは管理が楽、この辺はFlash様々
今後やりたいことや問題点
1.似たようなサービスとの比較
同じような用途のGoogleの「Google Maps API for Flash」と比べてみたい。
2.問題点
一日のビューが10000回に制限されていること。
, ´ ̄ ̄ ` 、
/ ヽ
/ /|', / ヘ
i .:i ,' ./ ! ',. メ
ハ | .i ./ ',イ ハ
|ハ |/ \ ナ/|ノリ
:( ヽリ ● ● ハ >>一桁多くしてほしいんダナ
| ヘー、 xx ' xx }ノ
| | |i>ト △ _ノ
| | /`ー`ヽ{<ヽ
-------------------------------------
ダウンロード(Windows/Mac共用):
Windows/Mac共通のインストーラになっております。
Airlogcut
サンプルデータ(GPX):
岐阜多治見 セラミックパークMIO付近~中央線で名古屋駅
動作方法:
GPXデータをD&Dした後に縮尺を変更すると軌跡が再描画されて見られるようになります。
補足:
サンプルに上げた1MB/9240ポイントのGPXファイルを読み込むのに3秒ほどかかります。
カシミール3Dから出力したGPXの場合は
xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/0"を
xmlns="http://www.topografix.com/GPX/1/1"に変更してください。
(ネームスペースの違いを自動で認識しません)