なんだかなぁ

最近のスポーツ中継の全般に言えることだけど、スター選手にしかスポットライトを当てない傾向があるよね～
フィギュアスケートなんかはその最たるもので、中継している大会に出場もしていないのに話題の選手を取り上げて何度も過去のVTRやインフォメーションを繰り返し流してさぁ、他の選手の演技をもっと放映してよと、思う。

ここ3日間、柔道ワールドグランプリ2007の放送があって、柔道の私には至福の3日間だった（昨日はK１もあってうれしかった～）のだけど、少ない予算で大きな企画のテレビ東京もご多分に漏れず同じような作りの中継でがっかり

特に今日の放送では、5階級のうち４階級で日本人が金メダルを獲得、惜しくも優勝を逃した他の2階級でも日本人が決勝進出して銀メダルを獲得した見ごたえのある試合内容だった
で、肝心の番組内容はやっぱりスター選手の繰り返しの紹介と試合を流していたが、しつこいくらいに紹介された井上康成は優勝を逃し、すべての試合をオール1本勝ちで見事に金メダルを獲得した57キロ級女子の佐藤愛子選手などは決勝戦以外は全く放送もされなかったのである
昨日も銀メダルに終わった女子63キロ級の谷本歩実選手は繰り返し紹介され、緒戦の試合も放送されたのに、優勝した上野順恵選手の試合は谷本選手との決勝戦だけしか放送されなかった

視聴率のためとはいえ、こういう番組内容に疑問を抱いている視聴者は多いんじゃないだろうか

スター選手の輩出で、あまり日の目を見なかったスポーツの人気が上昇したり、話題になるのはいいことだけど、スポーツ中継やスポーツニュースでの紹介はもう少し公平にやってほしいな～、と思うカフェオレであります。

 

快食…
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快便…