フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

勘弁して

2006-08-25 01:30:34 | Weblog
→雷雨以降、空気がからっとしてて、体育祭の時のような爽やかさ。
もう少し気温下がれば、言うことなし!



先日、入院時代を共にした友人と会いました。
久しぶりで、前に会ったのは、4~5年前かいつだったか。

詰め所に寄り、8年前お世話になった主治医の先生とお話。
8年前は頭ボサボサで、ゴムで一つくくりしてた髪も
今はカラーリングまでして、えらくすっきり。時の流れを感じマス。


お忙しいでしょうに、たくさんお話して下さいました。

「若かったし、外来も少なかったから、あれだけ出来た。
もう勘弁して。今やったら、あれだけ出来ひん。」と。。

「もう勘弁して。。。」は、何度も口にしてはりました。

「『透析やって』って言っても、誰もやってくれへんかったから。」
なので、土日にも先生出てきてくれて自ら透析準備してたらしい。。
知らなかった。


最近、ふとした事で入院前の数値や、
入院内容をまとめたサマリーをちらっと目にする機会があり、
数値など見て、まぁ、自分が散々大変だった事を知ることが出来ました。
(私の症状の場合、再発したら、腎機能が戻る可能性はない、、
みたいな事も書いてあったけど…)




8年前の入院がきっかけで、私自身医療の世界に入ってみて、
大病院に勤めることはなかったけど、中規模病院や診療所で
たくさんの実際に動いてるドクターに接して感じたこと。

それは、状態の良くない患者さん等へは、
患者さん帰ったあとで、いろいろ調べたり、
血液検査の結果を早めにもらったり、常に常に気にしてる、
ということを知ったこと。
どこのドクターも、ほぼ共通に感じました。

患者さんには言わなくても、
「○○さん、△やったからなぁ、ちょっと心配やねんけどなぁ。。」
と、一緒に入ってるスタッフに、いろいろ言うドクターもいます。

病状が悪く、どこか病院へ送った患者さんも気にかけてて
その患者さんが退院して、顔を出してくれた時は
ほんとうれしそうな顔をしてる先生がいます。
患者さんには、そう映らないかもしれないけど。

医療の世界に触れてみて、
入院時の主治医がいかに大変だったかを、
入院時、いかに自分が危なかったかを8年越しに知って
「今更ですけど、ありがとうございました。」と。


そんな事があったからか、
昨日の寝てるときの夢が、自分ん家の庭で
主治医にずっと何かを謝り続けてる夢でした…。

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