フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

プレドニン仲間

2005-08-11 21:45:01 | Weblog
今日は午前診と夜診、診療所の受付のお仕事。
地域の診療所って、ホントに「何でもあり」。
内科領域以外にも、額を切って何針か縫った患者さん、骨折、火傷の処置、胃カメラ、口内炎、水虫、、、云々。
先生は一人なのに、「何でも科」と思うことがあります。
今日の診療所は外科あがりの先生なので、外科的処置の方が説得力あることを
言ってる。。と思いながら。

と、そんな中、お盆でこちらに帰省している初診の患者さん。
問診表を見ると、達筆な字で、混合性結合組織病(MCTD)と書いてあり、紅斑が出来たとのコト。

「MCTD、、おぉ特定疾患やーー。
半分、自分の仲間に会うためにこの仕事をしているように思うこともある。

診察に耳を立てていると、プレドニンを5mg飲んでいるとの事。
「おぉ、仲間やぁ。。。」と勝手に仲間にし、心の中で喜ぶ私。

どういう薬が出されるのか聞いていたら、プレドニンを増やそうとしている模様。
薬棚の一番上にプレドニゾロンがあり、これが出るかと期待して、薬の箱を見てみる。

使用期限 2003.9.。。
とっくに切れてる。

小さい診療所故にプレドニンあたりが出ることは珍しいのだろう。
何年も出ていなかったと思われる。。。
なので、有効期限内だったリンデロンが出された。

お会計する時に、
「ご無事で…。。。お元気で。。。」と
心の中で強く思わずにはいられない。

病気の名は違えども、プレドニンの苦労や病気の苦労は、似たものが多いはず。
愛媛県のとある市から来られた方だった。

…にしても、ずっと受付の仕事しているのに、SLEの人に会わないのは何故だろう。。

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