フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

2人目 出産体験記

2013-12-05 07:32:51 | 2人目妊娠
12月2日41週0日
誘発のため予定通り入院です。

朝まで陣痛来ず。残念。
旦那と一緒に入院グッズを持ち病院へ。

朝9時前、
入院係で手続きを済ませ
助産師さんに案内してもらう。
元気なええ助産師Sさん。

陣痛室へご案内。

普通の病室で薬を飲むのかと
思っていたのに
経産婦だしいつどうなるか
分からないから
ここらしい。

荷物整えたら着替え。
NST朝から夕方まで。
朝にルート確保。

この日は
緊張してたのか
身体が分娩準備に
入っていたのか
薬を飲む前から
血圧は140台と高め。
体温も37℃台と高め。

プロスタグランジンE2錠を
一時間おきに一錠ずつ飲み
夕方までに1日上限6錠飲みました。
途中で眠気が来てうとうと。

どうせ薬飲んでも
効かないだろうなんて思ってましたが
1630頃から
きゅーっと少し陣痛らしきが
来る。

せっかく陣痛が来たので
逃すまいと
院内の階段を旦那と上り下り。

夕食前に旦那帰宅。

夕食後は
病棟内を一時間ひたすらぐるぐる。

歩いていると
立ち止まらないと耐えられない程度に
痛みが段々強くなる。

20時30分
NST測定。
5分おきくらいで波が来る。

赤ちゃんが動くので
心拍測定がよく飛んでいました。
(ひらみん1号もそうでした)
途中から助産師さんが
お腹をおさえてました。

21時過ぎ
看護師さん4人が
部屋に来て
ベッドに荷物と私が乗り
部屋を移動。

陣痛室に本来連れて行きたかったが
先客でうまっていた為  
空いていた分娩室となってしまう。

「えーーっ。」って感じ。

広い分娩室。
二台の分娩台の間に
私のベッドが置かれる。

途中で誰かが分娩になったら
私はどうなるのかと
ひやひや。

NSTとる。
陣痛とくると赤ちゃんの心拍数下がるらしい。


もしかしたら
首にへその緒巻き付いてて
ぐーっと押されると
首がしまって
苦しいのかもと
看護師さん。


このNSTで判断するとのこと。
結局一時的だったようで
大丈夫とのこと。

分娩室で一人
陣痛に耐える。

ベッドにいるより
立ったり歩いている方が
陣痛が楽に感じる。

今回の陣痛は
前回と違い
下腹が痛かった。
とにかくここのみ。

前回はお腹の中の下や
お腹全体が痛かった。
腰を押してもらうと楽だったのに
今回は楽にならず。

合間に眠気が来るので
うとうと眠る。
ずっと五分間隔。

段々声を出さないと
痛みに耐えられなくなる。

有り難いことに
今回は最初からNSTや輸液につながれておらず
自由に動けるのは
ありがたかった。

分娩室は材料室も兼ねているらしく
看護師がたまに物を取りに来たり
在庫チェックなどしてる。

日付が変わる。

0時過ぎ
急がなくてもよいので
旦那を呼ぶように言われる。

20分くらいで旦那到着。

ベッドの周りをうろうろして
陣痛に耐える。

このあたりで4センチだったか
6センチかな?

助産師さんの指が短いとかで
何度も突っ込まれるのは
なかなか辛い。

またNSTをとる。
段々かなり辛い痛み。
ずーっと叫んでしまう。

旦那の手を握るより
助産師さんの細い腕を握るのが
なんか良かった。

午前3時半に
破水。

猛烈に痛くなる。
のたうち回るが適切表現。

そのうち10センチと言われ
分娩台へ移る。

といっても
最初から分娩室なので
自分が乗ってきたベッドから
隣に移るだけだったけど。

息んだらダメな段階で
どうしても息んでしまう。
これめちゃ辛い。

息を吐けと言われても
言うこと聞けないこの辛さ。
あーイヤだイヤだ。
旦那も助産師さんも
ゆっくり息吐いてーと
言うてくれてるのに。

力をいれるたび
ドボドボと血液などが
流れていっているのが
分かる。

分娩台に上るも
10センチいってるはずが
いってないんだか何だかで
息むも何度かリセット。
楽な横向きで痛みに耐えたり。

赤ちゃんの頭が斜めだったとか
なんとか。

分娩台の通りに足を開くのが
めっちゃ辛い。
仰向けがとにかくイヤ。
痛いし足を閉じたくなる。
「足を開いて」と何度も言われる。

何度か息むも
なかなか頭が出てこない。
挟まってる感が強く痛いのに
スルッと出せないのは
めちゃ辛い。

頭が出た後も
身体を出すために息んで
ぜいぜい。
するりと一度で全身ではなかった。


子は産まれてすぐに
泣いてました。
少しだけお腹に抱っこ。

産まれたあとも
苦行。

まず胎盤を出すために
お腹の上からぎゅうぎゅう。

会陰と肛門と膣あたりが
それぞれちょっとずつ
切れたらしく
麻酔を何ヶ所もちょんちょん打ち
各所縫合。

会陰切開するより
自然に避けた方が治りが
早いとか。
ほんまかな。

子宮をぎゅうぎゅう押して
残っている血を出す。

雑巾絞るかのように
お腹を押せばジャーっと出てくる。
めちゃ痛い。
もうお願いだから
お腹触らんでくれって感じ。

産後一時間の健診で
またお腹をギューッと押され
出血多いからとPHSで先生呼ばれる。
ベッドじゃ診察出来んからと
また分娩台へ。

クスコで子宮を診て
器具を使って中身を掻き出す。
二時間の時だったかなぁ…。

卵膜が少し残ってるとか
手探り的にやってるとか
言ってたかな。

痛みが辛く
叫んでしまう。
出産終わったら終わりではなかった。
一人目の時は
産んだあと二時間静かだったのに。

この後に 赤ちゃん連れてこられて
少し授乳。
それなりに飲めているように見えた。
二時間後の出血量チェックでも
まだ多かったので
点滴追加。
アトニン1A入りの輸液。

さらに二時間分娩室で過ごす。
段々外が明るくなってくる。

途中で朝ご飯。
ベッドに寝ながらばくばく食べる。
そのあと旦那帰宅。

8時頃病室へ移動。
一応歩けました。

トータル出血量は950ml位。
平均300位らしく
500ml以上は多いとのこと。
ヘモグロビンが9.5と下がったので
鉄剤が処方。

あとで見ると
足に青あざいっぱい。
全身筋肉痛でしたわ。

と、
つらつらと長くなりましたね。

陣痛中に
前回出産の病院で
子宮口6センチ開いてるのに
病室で普通に荷物の片づけしてた
経産婦さんを思い出したり。

陣痛に三陰交のツボは効くかも。
押すとフッと楽になりました。

陣痛の波が来る度
「どうしてこんなに痛いのに
みんな産むんやろ。」と
思った。

いやいや、自分もやし。

薬、陣痛、出産、産後と
寝ずに付き合ってくれた
旦那ありがとう。

41週1日
3130g でした。

経産婦
予定日より早い?→早くない。

陣痛から出産は早い?→母子手帳の分娩時間は一人目の1/3時間。
陣痛開始から出産まで今回は12時間。

産むのは楽?→ちっとも楽じゃない。

妊娠する時はプレマリン
出てくる時はプロスタグランジンE2の
お世話になった我が子。


ということで
メモ書きのように
思い出したまま書きました。
また随時追記訂正 します。