フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

All I Ask of You

2010-05-30 23:45:58 | Weblog
はい。そういうことで。
one lifetime を share with me する。

そういえば、昔一時期仕事で行っていた
とあるクリニックは、朝の最初に「英語の時間」が毎日ありました。
医療の英語とか、ひたすら読んでいく・・という。
あの先生、かなりの年だったけど、まだご健在なのだろうか。

ということで
皆さまこんばんは。

暖かい日が少ないような気がします。
雨も多いし。。

もう5月が終わってしまいます。はやいはやい。
12年前の今頃はもっとも苦しんでいた時ですね。

あの頃はもっと蒸し暑かったよー。


めも・・

2010-05-30 00:00:00 | Weblog
埋もれそうなので、あげときます。
わたしの。

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97年春~ レイノー現象を認める

98年4月上旬より全身倦怠感があり、下腿浮腫が出現。

5月6日 微熱、顔面・下腿浮腫のため近医受診。
     フロモックス、ダイアート等を処方。

5月8日 症状改善なく、同院を再診。
     BUN22.7 Cre1.0 K5.2であり、急性腎炎の疑い。
     同日に市立病院を紹介受診した。

5月15日 市立病院へ入院。

(BUN36 Cre1.5(mg/dl) K5.6 RBC 203×10(4)μl
    Hb5.8 Plt 3.4 WBC4500/μl LDH2046)

  貧血、血小板現象、溶血性貧血を疑う。
  下腿・顔面浮腫、腹水を認め、
    ラシックス、アルブミン投与。

5月16日 輸血開始。Hb 4.7g/dl LDH1900~2000を推移
      血圧 120~140mmHg
      ステロイドパルス療法開始

5月19日 BUN 87 Cre2.7 Hb7.3 180mmHg以上の高血圧となる
      カドラールの投与開始
(MAP 計6単位輸血)

5月20日 転院。

      急性腎不全、破砕赤血球を伴う溶血性貧血、
      血小板減少から溶血性尿毒症性症候群(HUS)と診断。
      CRP(-)、レイノー症状、LEtest陽性 低補体血症で
      SLEの関与を考える。
      血漿交換開始。プレドニン(50mg/day,iv)、
      ペルサンチンの投与開始。

(入院時検査:
RBC 303×10(4) Hb8.7 Ht25% Plt9×10(4)/μl
破砕赤血球(+)  LDH1080 TP5.0 Alb2.7 BUN93.6
Cre2.5 UA9.3 CRP0.00
C3 12.2 C4 3.3 CH50 10未満 Ferritin670ng/ml
ANA5120倍 抗Sm抗体200 抗RNP抗体179
尿蛋白(3+) 潜血(3+) 糖(-)

5月22日 血液透析開始
      前医での結果が抗核抗体1280倍、抗Sm抗体190、
      抗RNP抗体200と判明
      原疾患はSLEと診断。

5月23日 未明より不穏状態 
      意識レベル低下、強直性間代性全身痙攣
      痙攣を起こし、TTPと診断
      同日血漿交換中に、全身性痙攣、呼吸停止
      ICUへ搬送

      人工呼吸の上、持続血漿交換、持続血液透析を行う。
      痙攣の原因として中枢性Lupusの可能性も否定できず
      ステロイドパルス療法を併用

5月26日 保存的治療により意識レベル回復 抜管

5月28日 HCUへ転棟
      血漿交換 6月10日までに計16回施行し、離脱
      血液透析 6月12日に離脱

6月上旬  一般病棟へ
      ペルサンチン、プロサイリンによる抗血小板療法
      ACEi、Ca拮抗剤、βブロッカーの併用による降圧療法
      SLEに対してはステロイド療法を継続
      (補体反応みながら6月10日よりプレドニンを
      40mg/dayに減量、以後、5mg/2wkの割合で減)

6月18日 腎生検 WHO 4型及び TTPに合致する所見
      糸球体27ケ、メサンギウム細胞の増生が目立ち
      分葉化し係蹄壁は一部で肥厚し、一部に細胞性半月退      
      形成がみられた。IFでは、係蹄壁に線状に
IgG>IgA,C3で陽性 Fibが最も強く陽性
      細動脈内の著名な血栓形成が認められた。

8月27日 再度腎生検 
      細胞増生、糸球体の分葉化は見られたものの
      細動脈内の血栓形成は軽度となり、TTPによる病変の      
      改善を確認した。

最終的に BUN24.2 Cre0.8 Hb 10.5 Ht30.3% Plt19.8
CCr 60~70ml/min 尿蛋白700~900mg/day まで改善。
  
9月8日 退院 プレドニン17.5mg/day と減量

以後4Wごとに経過観察