フジコ・ヘミングさんのコンサート

フジコ・ヘミングさんのＣＤは昔から
持っていて
・電車、新幹線で寝たい時
・ぼーっとしたい時
・リフレクソロジーを受けている時
に聴いていました。

そんなある日、
「フジコ・ヘミング・ソロコンサート」の
ポスターを梅田で発見。

おぉ、行かなきゃ－。でも平日。。。
仕事で行けるかわかんないけど、
とりあえずチケット買っとこーとネットで購入。

で、昨日。
シンフォニーホール へ行って参りました。

フジコ・ヘミングさんの何が良いって
音が柔らかい事。やさしい音。。

父親はアルゲリッチとかが好みのようですが
アルゲリッチはギチギチ、がっつりしてて、
それがいいなぁと思うときもあれば
身体が疲れてる時とかは
聴くのがしんどい時があります。

フジコヘミングさんのコンサートは
メジャーな曲ばかりで
特に後半につれて
ショパン、バッハやリストは大変素晴らしかった。

ホールの天井の方に残る
響きがすごくすごくキラキラしてました。

ショパンってこんなに明るくてきれいな音したんや、
と今更ショック。
透明でなんと言葉に表現したらよいのでしょう。
私も一応何年もピアノ弾いてる身として
あまりの違いに愕然としました。

めっちゃ真剣に聴き入っていました。
ミスタッチとか気にしないこと、はお約束で。。

ラ・カンパネラ　は
有名ですが、 やっぱり知っていても
ぐさぐさ心にきてしまいました。
なんでそこの連符、そんなきれいに弾いちゃうん。。とか。
すっと押さえるタッチが美しすぎます。。

あぁ、、ほんまよかったです。
演奏後に「うわぁ。。。」と声をあげてしまいそうな
くらいでした。