フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

公開レッスン

2008-04-03 23:44:29 | Weblog
本日、楽器屋に修理進み具合を問い合わせ。
そしたら
「今日、フルートの公開レッスンありますけど、どうですか?」と誘われました。
で、行ってみました。急遽。仕事の後、京都へ。

フィリップ ピエルロ というおじさんらしい。
ランパルの最後の弟子らしい って私は全く知らない人…。
いや、知らなさすぎ。

で、音大生が生徒で通訳さんがいるレッスン。
「トレビアーン」と音楽用語しか聞き取られん。

なんかスゴいよ、レッスン。

みんな楽譜開いて、真剣に聴いてる。
私みたいな仕事帰りのド素人がいてもよいのだろうか…と思った。

しかし、指摘される箇所は納得いくし、よく理解出来ました。

・タンギングにも息を入れなさい
・吹いてる自分の音をよく聴きなさい
・喉を開けたら開放的な音になります
・一人で演奏してるのではないです 伴奏者をみて合わせることを意識しなさい
 それはもっと多くの奏者とやる時も同じです とか。


その後のミニコンサート。

うますぎる!!

離れた所で吹いてるのに、まるで目の前で吹いてるみたいな音。
実が詰まった響きのある音。

間の取り方も絶妙。
音の表情がとても豊かで、景色が鮮やかに浮かんできました。

フルートってこんなにきれいな音が出るんや って素直に感動
月曜のスライドサミットといい、良い音楽に触れられた週になりました。


家に帰ってから調べたら、そのおじさん
フランス国立管弦楽団の首席奏者らしい。。。すげーー。
いつものフルートの先生と比にならん上手さやったもんなぁ。

そういう肩書きを聞かずに聴く方が先入観なくってよかったです。