フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

昨夜のTBS系列

2007-01-11 00:59:46 | Weblog
昨夜、難病のテレビやってましたねぇ。
一応見てみましたけど。。

やっぱ過大なナレーションは不要。。と何度も思いました。
女優の泣いてる顔を映してる意味が分からん。
その患者や家族を映すだけで十分伝わるであろうに、
蛇足が多いな。。
民放のドキュメンタリーは、かなりしんどい。

そして、いつも思うこと。
絵的にしんどいなり、苦しそうな人が映ること。

世には、見た目なんともなくても、
内臓疾患やその他いろんな状態で、
ともに生きてる人もたくさんいてる。
「テレビ」っていう目を通してみるものだから
視覚的に訴える、のが目的だからやろけど、
でも、それだけじゃないって伝えるのも
メディアではないだろうか。。。
電車やバスで席を譲らねばならない人は
見た目だけでは判断出来ないはず。

ナレーターなりは、「闘う」って言葉をよく遣ってたけど
その「闘う」って言葉を使ってた患者や家族は殆どいなかったのでは?
その状態がある種、当たり前にならざるを得ない現実のとき、
「闘う」と遣うやろか。。
それが(望んでいなくても)「普通」の状態になるのに。
自分の身体とは闘わない。それが自分の身体なのだから。
むしろ闘う相手は、なかなか動かない「行政」なり、
世間の冷たい目じゃないかしら?

途中から「ガイアの夜明け」の研修医の話見ましたが。。
こっちの方が現実的。
抗生剤の投与量考えるのに、あれほど時間がかかるのか。。と
ちょっと恐かったけど。