フロク*ブログ

*とても気ままにブログ*
SLE歴まもなく20年。
二児の母です。

ドクターとの会話

2006-12-10 11:39:00 | Weblog
昨日、何人かのドクターの前で
PCの操作説明のお仕事。

何となく頭に進め方は描いていたものの
原稿用意せずにマイク持ちながらしゃべるのは
言葉遣いやら難しい。。。
普段から、丁寧な敬語とか全然使ってないし(使えない…)、
語尾が困るんよねぇ。。


その後、何人かの方とスタッフでお話。

で、ドクターの一人のお話。
風邪の症状で来た患者さん、実は喘息だったという
こともあるそうで、
それを素早く判断出来るか、
いろんな選択肢の中から、7割はこの病気だろう
というのを目安を立て、治療方針を決めて
治療出来るか、というのもドクターの
腕の一つであると。

しかし、現在の診療報酬の仕組みでは
喘息を早く見つけず、風邪と診察して
だらだらと後から喘息、、と見つけた方が
受診回数も増え、イコール収入が多くなる
仕組みはおかしい、とおっしゃってました。

気が合わない患者さんも中にはいるので、
さらっと切っていくとか。。
どんな人であれ、診療報酬は一緒だし、、と。

確かにそうだなぁ、、と思う反面
どうするのが良いのか、私には思いもつかない。。

最近は、訴訟も増え、患者さんの意識も高まったなか
診療報酬が下がり、ほんとに厳しいらしいです。。
勤務医より診療所のドクターの方が
人材や経費やらいろんな事に頭を使わなければならないので
寿命が縮む、、とか。。

テレビで出てくるお医者さんって
例えば、心臓外科医の権威で、、とか
○○病院で△治療が専門の、、とかって
人がよく出てくるけど、
真面目にこつこつやってる
いわゆる地域の診療所ドクターに
もっとライトが当たってもいいんじゃないかと思います。

ほんとはいい人いっぱいいるのに
テレビを通したりすると、なーんか
医者=儲けようとしてる人、不正をしてるんじゃないか
って感じがしてしまいます。