今回も文章長いです。。ごめんなさい。
【 9月21日(木)】
友人の寮にお世話になっている朝。
ベッドとソファーの簡易ベッドを引っ付けて、
微妙な段差があるベッドに3人で寝てました。
ここもリューデスハイムと同じく
7時頃から「ガーンゴーン。」と教会の鐘の音が響きます。
00分が派手目で長く鳴り、その後15分おきに鳴ります。
半地下なので、天井付近に窓があり、
そこから歩く人の足音や話し声、トラムの音が聞こえます。
そんなうるさくないけど。
隣の部屋は、共同の広いテレビを見る部屋。
向かい側が図書室。日本のマンガや本がいっぱい。
で、廊下を少しだけ歩いたら、洗面所、トイレ、シャワーと冷蔵庫の部屋。
ひやっとしてる冷たい朝。
共同のシャワーを使ってみる。
友人宅のと同じくシャワーヘッドが大きく重たい。お湯は出るけど寒いので、そこそこに。
朝ごはん。
ヨーグルトを昨日スーパーで買ったけど、
プレーンだったので、プリングルスに付けて食べてみる。味はもうひとつ…。
ヨーグルトは日本と同じ味。
あとの2人はまだ寝てたので、一人で中庭に行ってみる。
シンとした朝の冷たい空気。朝日が緑の芝生に差し、とてもきれい。
いろんな花も植えられている。
樹がゴソゴソ言ってる。
見たらリスがいた。
リスはお忙しいらしく、樹から下りて地面を走り、
また別の樹に登って、、とせわしない。
どうやら3匹いたらしく、陣地争いが激しい模様。
一旦部屋に戻り、起きた二人と再び中庭へ。
友人とラジオ体操したりして。。
友人は高校の先輩に偶然あったりして。。
建物内で、誰かとすれ違えば”Hello”と挨拶してくれます。何かうれしい。
で、ゆっくり過ごして
寮を管理しているシスターに鍵を返し、出ました。
まず寮の隣のアジア系のお店へ。
店頭に招き猫が置いてあり、親しみを感じる。
『コアラのマーチ』やらお米やら、醤油、箸など日本の物もたくさん置いてるお店でした。
それからトラム、地下鉄を乗り継ぎ、ケルンの駅へ。
駅にはたくさんの飲食店があった。
『sushi』のお店があり、よくわからんパックで巻き寿司やら売ってました。
駅の下のパン屋さんで昼ごはんを頂きました。またも指差し購入。
飲み物が欲しく、「Tea」と言ったらいろんな種類を言われる。
全部分からず、フルーツかだけ聞こえたのでそれで注文。
ピンク色の紅茶になった。ま、いいけど。
ドイツのパンは美味しい。冷えてても十分。
クロワッサン最高。
で、電車の時間まで駅の周りの店をうろうろ。
本屋に入ってみる。
まず目に飛び込んだのは、マンガ。日本のばっかり。
『名探偵コナン』のドイツ語版を購入。
『SUDOKU』とかかれた数独の雑誌がたくさん。
ドイツでも流行ってるらしい。
雑貨屋さんにも行ってみる。中の雰囲気は日本と似てた。
カゴやら絵葉書とか、布やらなんやかんや。
お昼過ぎ。
ケルンの友人と別れ、急行?くらいに乗り、ボンをめざす。
私はボンまでの30分間、爆睡。友人に起こされると、もうボンだった。
日が照り、暑かった。
ボンの町並みは、ケルンより落ち着いていて、何となく親しみを持てる。
ゆったりした街で、カフェの外の席でたくさんの人がお話中。
ピアスとネックレスが安かったので買ってみた。
広場にはベートーベンの像。足元工事中。
市庁舎が立派。赤絨毯を敷き詰めてる途中だった。
市場が出て、活気がある。「安いよー安いよー。」とらしきを言ってるらしい。
で、街中にいきなりベートーベンのおうち。看板地味。
入口すぐが土産物売場とロッカー、トイレ。
荷物を持って入ったらダメなんだそうで、ロッカーに預けて、ベートーベン生家へ入る。
床がギシギシいい、こんな大事な家を観光客が踏み潰さないか心配になった。
昔のボンの風景や楽譜、補聴器、リコーダー?などの
楽器、鍵盤磨り減ってるピアノ、手紙などいろいろ展示してあった。
屋根裏のご生誕のお部屋は入室出来ず
廊下から見るのみ。天井低く狭い部屋やった。
生前のマスクとデスマスクが並べて置いてあり、
デスマスクは耳の聞こえの解剖が行われたため、切り取られているものだった。
屋外に出て、ロッカーにカメラを取りに行き、建物などの写真を撮る。
警備員のおっちゃんに
「こっから撮ったらいい感じやで。」(推測)みたいなポイントを教えてもらう。
ベートーベンご生誕宅をあとにし、ボンをうろうろ。
ビブレ、サティのような店に入ってみたり。
17時頃にボンの駅に到着。
電車が遅れてる模様。
ドイツで電車が少々遅れるのは当たり前と聞き、しばらく待つ。
やっと電車が来て乗ってみる。しばらく列車が出発しない。
車内放送が入る。
友人によると、「コブレンツとその前の間で何かあって、
行き先変更でコブレンツまで行かない。」との事。
「異臭騒ぎか爆発物か何かと思う。」と。
先日あったドイツの列車爆破未遂事件をふと思い出す。
これを書いてる今更、コブレンツでもその事件が
あったことを知った。
通ってたんや。。。
電車を降り、ホームで再び待ってみる。
周りは携帯で話したり、なにやら慌しい。
だんだんホームに人が溢れてきた。
友人が「インフォメーションで聞いてくる。」と歩いていった。
そういえば上下線とも、20~30分電車来てへんなぁ、、。
しばらく待ってると友人戻ってくる。
「もう今日、コブレンツまで電車走らへんかも
知らへんて。タクシーで行ってくれ、と言われた。」と言う。
だから、周りのドイツ人イライラしてたのね。
駅を出て、タクシー乗り場に行ってみる。
人が並んでいるが、関係ないような素振りで、みな我先にと乗っていく。
恐ろしい光景。
駅員はタクシードライバーにチケットを渡すだけ。
順番抜かしに対処しない。
私達も並んでみるも、先にタクシーをとられ、なかなか乗れない。
というのも、目の前に来ても、後ろのドイツ人が勝手に先に乗り込む、から。
友人がドイツ語でいろいろ言ってくれる、が、無視される。
日本じゃ考えられへんぞ。
こんな事で何台か見逃すが、なんとか乗れた。全て友人あってのこと。。
横に知らないおばちゃんが座ってたけど・。
ボンからリューデスハイムまで車って、むちゃくちゃ長いよなーと、
乱暴な運転のドライバーに少々不安を抱きつつ、ボン市内を車が走っていく。
ライン川を渡り、10分くらい走る。
路地を走ると、目の前に小さな駅出現。
車、止まる。
運転手さん「ここで降りて。」(と言ったらしい。)
友人「私たちはリューデスハイムに行きたいんやけど。」(〃)
運転手「ここの電車、コブレンツまで行くから。」(〃)
友人「そうなん?ありがとう。」(〃) らしき会話。
ライン川を挟んで左右に列車が走っているとは知らなかった。
どっちか言うと、ライン川右側は田舎路線らしく
左側はICEもたくさん走る都会めな路線らしい。
…というのも、あとで知ったけど。
で、ライン川右側の田舎路線へつれて来られた模様。
向こうのボンの駅とは違い、かなり地味。
待ってると急行が来た。コブレンツに行くらしい。
10分くらい発車しなかったので、焦ったが。
いつの間にか静かに走りだしていた。
「ドイツ語が分かる友人がいなければ、帰れなかったかも。」と何度も思いました。
ほんとありがたかったし、むちゃ格好良くみえた。
ライン川の右側路線、かなりお勧めです。
静かな景色をライン川すぐ近く走る。乗客も少ない。
夕日きれいでした。
信号で止まったりして、コブレンツに19時15分頃到着。
ここまで来たら一安心らしい。
というのも、リューデスハイムに帰る電車はコブレンツ発だから。
1時間に1本しかない電車が行ってしまった後だったので
コブレンツのマクドで食べ、20時10分の電車に乗る。
定刻より5分遅れて、21時15分リューデスハイム着。
ボンから4時間かかっての帰宅となりました。
【 9月21日(木)】
友人の寮にお世話になっている朝。
ベッドとソファーの簡易ベッドを引っ付けて、
微妙な段差があるベッドに3人で寝てました。
ここもリューデスハイムと同じく
7時頃から「ガーンゴーン。」と教会の鐘の音が響きます。
00分が派手目で長く鳴り、その後15分おきに鳴ります。
半地下なので、天井付近に窓があり、
そこから歩く人の足音や話し声、トラムの音が聞こえます。
そんなうるさくないけど。
隣の部屋は、共同の広いテレビを見る部屋。
向かい側が図書室。日本のマンガや本がいっぱい。
で、廊下を少しだけ歩いたら、洗面所、トイレ、シャワーと冷蔵庫の部屋。
ひやっとしてる冷たい朝。
共同のシャワーを使ってみる。
友人宅のと同じくシャワーヘッドが大きく重たい。お湯は出るけど寒いので、そこそこに。
朝ごはん。
ヨーグルトを昨日スーパーで買ったけど、
プレーンだったので、プリングルスに付けて食べてみる。味はもうひとつ…。
ヨーグルトは日本と同じ味。
あとの2人はまだ寝てたので、一人で中庭に行ってみる。
シンとした朝の冷たい空気。朝日が緑の芝生に差し、とてもきれい。
いろんな花も植えられている。
樹がゴソゴソ言ってる。
見たらリスがいた。
リスはお忙しいらしく、樹から下りて地面を走り、
また別の樹に登って、、とせわしない。
どうやら3匹いたらしく、陣地争いが激しい模様。
一旦部屋に戻り、起きた二人と再び中庭へ。
友人とラジオ体操したりして。。
友人は高校の先輩に偶然あったりして。。
建物内で、誰かとすれ違えば”Hello”と挨拶してくれます。何かうれしい。
で、ゆっくり過ごして
寮を管理しているシスターに鍵を返し、出ました。
まず寮の隣のアジア系のお店へ。
店頭に招き猫が置いてあり、親しみを感じる。
『コアラのマーチ』やらお米やら、醤油、箸など日本の物もたくさん置いてるお店でした。
それからトラム、地下鉄を乗り継ぎ、ケルンの駅へ。
駅にはたくさんの飲食店があった。
『sushi』のお店があり、よくわからんパックで巻き寿司やら売ってました。
駅の下のパン屋さんで昼ごはんを頂きました。またも指差し購入。
飲み物が欲しく、「Tea」と言ったらいろんな種類を言われる。
全部分からず、フルーツかだけ聞こえたのでそれで注文。
ピンク色の紅茶になった。ま、いいけど。
ドイツのパンは美味しい。冷えてても十分。
クロワッサン最高。
で、電車の時間まで駅の周りの店をうろうろ。
本屋に入ってみる。
まず目に飛び込んだのは、マンガ。日本のばっかり。
『名探偵コナン』のドイツ語版を購入。
『SUDOKU』とかかれた数独の雑誌がたくさん。
ドイツでも流行ってるらしい。
雑貨屋さんにも行ってみる。中の雰囲気は日本と似てた。
カゴやら絵葉書とか、布やらなんやかんや。
お昼過ぎ。
ケルンの友人と別れ、急行?くらいに乗り、ボンをめざす。
私はボンまでの30分間、爆睡。友人に起こされると、もうボンだった。
日が照り、暑かった。
ボンの町並みは、ケルンより落ち着いていて、何となく親しみを持てる。
ゆったりした街で、カフェの外の席でたくさんの人がお話中。
ピアスとネックレスが安かったので買ってみた。
広場にはベートーベンの像。足元工事中。
市庁舎が立派。赤絨毯を敷き詰めてる途中だった。
市場が出て、活気がある。「安いよー安いよー。」とらしきを言ってるらしい。
で、街中にいきなりベートーベンのおうち。看板地味。
入口すぐが土産物売場とロッカー、トイレ。
荷物を持って入ったらダメなんだそうで、ロッカーに預けて、ベートーベン生家へ入る。
床がギシギシいい、こんな大事な家を観光客が踏み潰さないか心配になった。
昔のボンの風景や楽譜、補聴器、リコーダー?などの
楽器、鍵盤磨り減ってるピアノ、手紙などいろいろ展示してあった。
屋根裏のご生誕のお部屋は入室出来ず
廊下から見るのみ。天井低く狭い部屋やった。
生前のマスクとデスマスクが並べて置いてあり、
デスマスクは耳の聞こえの解剖が行われたため、切り取られているものだった。
屋外に出て、ロッカーにカメラを取りに行き、建物などの写真を撮る。
警備員のおっちゃんに
「こっから撮ったらいい感じやで。」(推測)みたいなポイントを教えてもらう。
ベートーベンご生誕宅をあとにし、ボンをうろうろ。
ビブレ、サティのような店に入ってみたり。
17時頃にボンの駅に到着。
電車が遅れてる模様。
ドイツで電車が少々遅れるのは当たり前と聞き、しばらく待つ。
やっと電車が来て乗ってみる。しばらく列車が出発しない。
車内放送が入る。
友人によると、「コブレンツとその前の間で何かあって、
行き先変更でコブレンツまで行かない。」との事。
「異臭騒ぎか爆発物か何かと思う。」と。
先日あったドイツの列車爆破未遂事件をふと思い出す。
これを書いてる今更、コブレンツでもその事件が
あったことを知った。
通ってたんや。。。
電車を降り、ホームで再び待ってみる。
周りは携帯で話したり、なにやら慌しい。
だんだんホームに人が溢れてきた。
友人が「インフォメーションで聞いてくる。」と歩いていった。
そういえば上下線とも、20~30分電車来てへんなぁ、、。
しばらく待ってると友人戻ってくる。
「もう今日、コブレンツまで電車走らへんかも
知らへんて。タクシーで行ってくれ、と言われた。」と言う。
だから、周りのドイツ人イライラしてたのね。
駅を出て、タクシー乗り場に行ってみる。
人が並んでいるが、関係ないような素振りで、みな我先にと乗っていく。
恐ろしい光景。
駅員はタクシードライバーにチケットを渡すだけ。
順番抜かしに対処しない。
私達も並んでみるも、先にタクシーをとられ、なかなか乗れない。
というのも、目の前に来ても、後ろのドイツ人が勝手に先に乗り込む、から。
友人がドイツ語でいろいろ言ってくれる、が、無視される。
日本じゃ考えられへんぞ。
こんな事で何台か見逃すが、なんとか乗れた。全て友人あってのこと。。
横に知らないおばちゃんが座ってたけど・。
ボンからリューデスハイムまで車って、むちゃくちゃ長いよなーと、
乱暴な運転のドライバーに少々不安を抱きつつ、ボン市内を車が走っていく。
ライン川を渡り、10分くらい走る。
路地を走ると、目の前に小さな駅出現。
車、止まる。
運転手さん「ここで降りて。」(と言ったらしい。)
友人「私たちはリューデスハイムに行きたいんやけど。」(〃)
運転手「ここの電車、コブレンツまで行くから。」(〃)
友人「そうなん?ありがとう。」(〃) らしき会話。
ライン川を挟んで左右に列車が走っているとは知らなかった。
どっちか言うと、ライン川右側は田舎路線らしく
左側はICEもたくさん走る都会めな路線らしい。
…というのも、あとで知ったけど。
で、ライン川右側の田舎路線へつれて来られた模様。
向こうのボンの駅とは違い、かなり地味。
待ってると急行が来た。コブレンツに行くらしい。
10分くらい発車しなかったので、焦ったが。
いつの間にか静かに走りだしていた。
「ドイツ語が分かる友人がいなければ、帰れなかったかも。」と何度も思いました。
ほんとありがたかったし、むちゃ格好良くみえた。
ライン川の右側路線、かなりお勧めです。
静かな景色をライン川すぐ近く走る。乗客も少ない。
夕日きれいでした。
信号で止まったりして、コブレンツに19時15分頃到着。
ここまで来たら一安心らしい。
というのも、リューデスハイムに帰る電車はコブレンツ発だから。
1時間に1本しかない電車が行ってしまった後だったので
コブレンツのマクドで食べ、20時10分の電車に乗る。
定刻より5分遅れて、21時15分リューデスハイム着。
ボンから4時間かかっての帰宅となりました。