←今、この「医療と裁判」という本を読んでいるところです。
この本を書かれた石川寛俊弁護士は、30年で200件以上の医療訴訟を手がけ、
テレビドラマ「白い巨搭」で裁判の場面がありましたが、
その法律監修をなさった方でもあります。
いろいろなご縁のお陰があり、
本日、その方のお話を聴く機会に恵まれました。
・医療事故が起きれば、医療サイドは知らないふりをする
そして本来、家族と病院が明らかにすべきものが弁護士の所へ話がくる。
明らかにする場が、裁判の場になるのはおかしい。
病院の家族への「説明」は「弁解」となる。
・裁判所・・(医療などの)専門家でない人(=裁判官)が行うところ
素人、一般的な常識で判断をする。
一審と二審で判決が異なるのは、裁判所の見方、考え方の違い。
・医療訴訟は間違いを正すところ。
同じ間違いを犯さぬよう今後に生かすことが大事。
裁判の難しい言葉をとても判り易く、順序だてて、噛み砕いて説明してくださる方でした。
真実を追究すべく、意欲にあふれ、信念を貫く姿勢に強く感動しました。
ふと自分自身のことを思いました。
このHPを立ち上げた頃、「ドクターってどうしてあんな態度なん?」
「病院ってどうしてあんなに判りにくいん?」などなど
怒りに満ち溢れていた私でした。
それを少しでも理解しようと思い、医療事務を選択して、
その世界に触れてみたのですが、いつの間にか、すっかり私も
向こう側の人間に成り代わっていました。
「怒り」を「諦め」に替えていました。
自分の強かった気持ちをどこへやってしまったのか。自分の役割は?
もう一度、自分は何がしたかったのか、どうしたかったのか、
自分に問わねば。。
http://www.geocities.jp/sle_to_hyoutantugi/kensa2-15.htm#wakai
この本を書かれた石川寛俊弁護士は、30年で200件以上の医療訴訟を手がけ、
テレビドラマ「白い巨搭」で裁判の場面がありましたが、
その法律監修をなさった方でもあります。
いろいろなご縁のお陰があり、
本日、その方のお話を聴く機会に恵まれました。
・医療事故が起きれば、医療サイドは知らないふりをする
そして本来、家族と病院が明らかにすべきものが弁護士の所へ話がくる。
明らかにする場が、裁判の場になるのはおかしい。
病院の家族への「説明」は「弁解」となる。
・裁判所・・(医療などの)専門家でない人(=裁判官)が行うところ
素人、一般的な常識で判断をする。
一審と二審で判決が異なるのは、裁判所の見方、考え方の違い。
・医療訴訟は間違いを正すところ。
同じ間違いを犯さぬよう今後に生かすことが大事。
裁判の難しい言葉をとても判り易く、順序だてて、噛み砕いて説明してくださる方でした。
真実を追究すべく、意欲にあふれ、信念を貫く姿勢に強く感動しました。
ふと自分自身のことを思いました。
このHPを立ち上げた頃、「ドクターってどうしてあんな態度なん?」
「病院ってどうしてあんなに判りにくいん?」などなど
怒りに満ち溢れていた私でした。
それを少しでも理解しようと思い、医療事務を選択して、
その世界に触れてみたのですが、いつの間にか、すっかり私も
向こう側の人間に成り代わっていました。
「怒り」を「諦め」に替えていました。
自分の強かった気持ちをどこへやってしまったのか。自分の役割は?
もう一度、自分は何がしたかったのか、どうしたかったのか、
自分に問わねば。。
http://www.geocities.jp/sle_to_hyoutantugi/kensa2-15.htm#wakai