徒然日々草(改×2)

生きものネタを時々あっぷ。ほぼ昆虫。ときどき植物。たまに背骨のある動物。

アカホシテントウ2

2004-09-28 14:30:18 | 
今日はいつもと違う経路で理学部から博物館に移動。途中、毎年モンクロシャチホコにハゲにされているウメの木を見に行きました。今年はもう、モンクロシャチホコもいないぐらいにマルハゲです・・・。と、その木に絡まっているヤブガラシの葉っぱの裏になにかがいっぱいついてます。カメムシ?とおもったら、こいつ。アカホシテントウでした。うはー。
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どの葉っぱにもいっぱいついています。同じ種でも結構サイズの個体差があるのね・・・とか思いつつ、「そういや、アカホシテントウはウメの木に大量発生することがあるってかいてあったなー」と思い出した。たしか、あの記事には、『ウメの枝にびっしり付いたサナギを枝ごと標本にした』と書いてあった気が・・・。と、そばの枝を見てみると・・・・・
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びっしり・・・・ ( ゜Д゜)。
きもい、きもいよ、おかーさん(誰)。ちなみにこのウメの木、アカホシテントウのえさになってたと思われるタマカイガラムシもびっしり付いていて、もう、最悪です。つい最近までモンクロシャチホコでびっしりだったというのに・・・。なんてこったい。もうちょっと時期が早かったら幼虫も見られたのかなーと思うとちょっと残念だけどね。あんだけたくさんサナギがあったんだから、羽化の最盛期はどれだけ見物だったろうかと思うと、それも残念。来年も同じところで発生するかな?かな?


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