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Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

最近、読んだ本と読んでいる本

2015-09-09 23:34:26 | 本と雑誌
欲張って5冊も本を借りてきたのは、まだ盛んに暑いころでした。

結局、読み終えたのは石田衣良氏の1冊だけ。

その後も、予約しては借りてきて、

読み終えられず返却日を迎えたものもあるのだけど、

寝る間を惜しんでも読みふけってしまった本と

読みふけっている本をご紹介。



ひとつは、読んだ本。

居酒屋ぼったくり・1』。

(FBにも書いたので、重複します。)

ベースは下町人情物で、通常手に取らないジャンル。

お酒に合わせて、店主の作る肴が絶妙で、

まんまとハメられてしまいました。

かなり、話題になっておるらしく、

特設サイトが設けられています。

もちろん、続編の2・3巻も予約済み。

レシピだけの本は出たら買うな、間違いなく。


二つ目は読んでいる本。

永い言い訳

映画監督としてしか知らなかった、著者・西川美和氏。

読んでいて映像が浮かんでくる作品は、今までにもありましたけど、

まさに目の前で起きていることのような、空気感は凄すぎます。

次々と変わる展開も目が離せない。

時計を見て「もう寝なくちゃ・・・。」と、

無理に本を閉じる夜更けが続いております。

まだね、5分の1くらい読んだところ。

私も結末が分からない、それでも紹介したい、そんな作品。

もちろん、映画化されるようです。


こんな引き付けられる作品との出会いがあるから、

図書館とのお付き合いはやめられません。

@ふると


図書館

2012-07-28 00:39:20 | 本と雑誌

本日初めて八戸工大の図書館を利用して参りました。

非常勤講師でお世話になって、12年目で初。

一応、登録にはなっていて、手続きはスムーズに出来ましたが、

市の図書館と勝手が違うので、ちょっとドキドキしちゃった!

市の図書館にはない工学系の図書も蔵書がたくさんあります。

(読んでみたいけど、高価で諦めていた本も借りられるみたい)

市の図書館では何ヶ月も順番待ちの文芸本もスムーズに借りられそう。

誰でも利用できるそうですし、平日は夜9時まで開いてるそう。

中心部からはちょっと遠い感じがしますけど、

冷房も効いてるし、市立図書館ほど混んでないし。

興味のある方はこちらを→→→http://www.lib.hi-tech.ac.jp/

そうそう、八戸高専の図書館も誰でも利用できると聞いたことがあります。

次はあちらを覗いてこよう!

ご利用の際には身分証明書をお忘れなく~☆

@ふると


平和な感じ

2011-11-13 18:13:01 | 本と雑誌

すぐそこのたからもの すぐそこのたからもの
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2011-06-25

「すぐそこのたからもの」よしもとばなな

雑誌か新聞に載っていた書評に惹かれて、図書館から借りてみました。

著者がお子様との日々のやり取りを綴ったエッセイなのですが、とにかく気持ちがほホッコリして、

微笑んでしまうと言うか、優しい気持ちになると言うか、

ひと言では表せない感動が詰まっていてお薦めの一冊。

(今年読んだベスト5に間違いなく入る!)

その中でも強く残った、ちびちゃんのひと言、「平和な感じがする。」

そんな時には使わないひと言だけど、気持ちが伝わるから、

きっと間違ってはいないと思うのだ。

どんな場面での言葉かは読んでからのお楽しみ~♪

行間も広くて、挿絵もステキで、すいすい読めてしまうのも嬉しい作品ですよ(^ー^)

@ふると


製本工房

2011-08-18 21:29:20 | 本と雑誌

製本工房・美篶堂とつくる文房具---上製ノート、箱、ファイルボックス、アルバムほか13種類のステーショナリー 製本工房・美篶堂とつくる文房具---上製ノート、箱、ファイルボックス、アルバムほか13種類のステーショナリー
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2010-10-16

本にまつわる話が続きます。

facebookでお友達になった方が、紹介してくれた本。

ラッキーなことに図書館にありましたので、例によって借りてきました。

すごーく面白い・・・、工作好きの方には、たまりませんよ~。

製本の仕方も写真入で分かりやすいし、他にもファイルボックスの作り方が載ってます。

製本した図面を、オリジナル仕様でしっかり表紙を作ると、かっちょいいかもしれない。(自己満足か)

お子様達の夏の思い出をオリジナルアルバムにまとめるのもステキかも!(*^-')/~☆

ひと手間かかりますが、夏休みの自由課題にもってこいかも。

間に合いますか・・・(・・*)ゞ

@ふると


村上ラヂオ

2011-08-17 23:37:45 | 本と雑誌
おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2011-07-07

村上ラヂオ2が発売になったと、小耳に挟んだので、いつもの図書館で借りようとしたけど、

まだ入ってきていない様子。

で、「村上ラヂオ」はだいぶ前に読んでおぼろげなので、改めて読み直してみることにしました。(もちろん借りて)

今更言うのも可笑しいを思うのですが、村上春樹って本当に天才なんだな~と思う。

音楽も文学も映画も、よくま・・・と言うくらいに知っていて、色んなことを体験していて、その受け止め方も独特で。

五感の使い方が超えてる・・・、目で聞いて・耳で見ると言ってもいいかも。

こんな風にさりげなく、でも、色んな物事への熱い思い(?)を伝えられるって、スゴイ。

なんだけど、時々ずっこけそうな流れもあって、親近感が沸いてきて、今更だけど買ってもいいかも☆

「村上ラヂオ2」に寄せる期待が膨らんで、改めて検索したら図書館に入っていた~w。

とりあえず、予約を入れて借りてみてから、購入を検討しよう!

私は天才にも秀才にもなれないけど、近づく努力はここから・・・♪

残念ながら・・・私、氏の作品はドロップアウトしちゃった物が多いのですが、エッセイは◎☆!

@ふると


色と節電

2011-06-16 09:32:27 | 本と雑誌

色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS) 色の秘密―最新色彩学入門 (文春文庫PLUS)
価格:¥ 610(税込)
発売日:2005-07

たまには建築士らしい話題。

数年前、平置きされていたのが目に止まって、購入した本ですが、

『色』がヒトの心と体に影響を与えることが、興味深く書かれている一冊。

その中で、もしかしたら節電に役立ちそうなお話。

内装が寒色系の工場で仕事をしていた従業員から寒いという苦情が耐えなかったのに、

同じ室温でも暖色系に塗り替えたら苦情が止んでしまった・・・、という実話が書かれています。

色による心理的温度差は三度も開きがあるとお話が続きます。

その効果をうまく使うと、夏に向ってカーテンや暖簾を水色とか淡い緑とか、

涼しげな色を使うことで、エアコンや扇風機の使用量も減らせる・・・かも。

おうちの中だけでなく、車にも取り入れるといいのかもしれませんね。

目だけでなく、肌でも脳でも色を感じるのだそう。

この本はとっても面白くて、白い肌着は健康によい理由とか、好きな色と性格・適職とか、

味と視覚の関係、音と色彩など、暮らしの中での「色」の活用術も書かれています。

赤いパンツが秘かなブームなのも、この本を読むと納得!!

ピンクは若返り、黒い服はしわが増える、緑を使うと金持ちになる・・・!?

真偽は謎でありますが、かなりの説得力・・・試してみませんか?

@ふると


折り紙ドールハウス

2011-05-24 18:12:20 | 本と雑誌
遊ぶ!飾る!かわいい!折り紙ドールハウス 遊ぶ!飾る!かわいい!折り紙ドールハウス
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2011-01

図書館で人気の本にランキングされていて、気になって借りてみたのがこの本。

もしかしたら、住宅模型の点景に使えるかもっ・・・て、思ったりして。

椅子とかテーブルは使えるかも。

だがしかし、当然のことながら、所望の物品を縮尺サイズにするためには、

まず所定サイズと縮尺の割合で算出して、折り紙のサイズを決めて、カットしなくてはならぬ・・・。

うぅむ・・・、と言うわけで、ちょっと挫折。

同じ著者の本で、折り紙の着せ替え人形なんていうのもあって、好きな方にはたまらないのだろうな~。

いえ、私も決して嫌いではないのですが・・・汗

@ふると


またまた、ようやく・・・

2011-02-10 00:03:38 | 本と雑誌

三浦しをんさんの著作、「神去(かむさり)なあなあ日常」 を読みました。

話題の作品だったようで、書籍紹介などで見ることも多かったので、図書館に予約したのが、去年の夏。

で、順番が回ってきたのが二週間前のことで、1Q84に続いてのようやくなのだ。

やはり、寝しなにトロトロなペースで、貸し出し期間をmax使って読み終えました。

内容は、フリーターで暮らしていこう・・・と、就活もせず高校を卒業した主人公が、

先生と親との策略で林業の村に放り込まれる、そこから一年間の物語。

私的には、林業のすばらしさと言うよりは、山の自然の美しさと怖さ、そこで働く人たちとのふれあい、

村の情景が魅力的に書かれていて、話題になるもの頷けるかな・・・と。

18才の「俺」目線なのだけど、描写が美しすぎるので、

文章に若干違和感を感じないでもないけど、お薦めの一冊です。

興味のある方はどうぞ → 神去なあなあ日常

宮崎駿監督も大絶賛らしいのだけど、もし映画化orドラマ化されるなら実写がいいな~。

読んだ人にしかわからないけど、勝手なキャスティング。

勇気:手越裕也、ヨキ:照英、清一さん:堺雅人、直紀:宮崎あおいちゃん

読んだ方、どうでしょう?

@ふると

Kamusari


ようやく・・・

2010-12-07 00:35:26 | 本と雑誌

今年の初め、図書館に予約していた、『1Q84・BOOK1』がようやく割り当てになりました。

年内は無理だろうと諦めかけていましたが。

さて、寝る間際にボチボチ読む程度で、2週間で読みきれるか・・・?

いや、意地でも、絶対読むぞ!!

1Q84 BOOK 1


本棚から

2010-11-22 10:17:48 | 本と雑誌

ちょっと確認したいことがある時、かなり重宝している一冊

(私の場合、税金や諸費用を確認したいときが多いです)

↓ この本。

世界で一番やさしい家づくりカ゛イト゛2009-2010 (エクスナレッジムック)

資金計画、スケジュール、土地の選び方、業者の選び方、

見積書や図面の見方、地鎮祭や上棟式、現場で確認することにその見かた等など。

私が持っているのは2005年に出版された物ですが、

毎年出ているようなので、おそらく分かりやすくて人気があるのだろうと思います。

浅く広くですが、一冊で必要なことがほぼ網羅されているように思います。

住宅を建てる計画がある方には、予定が少々先であっても、お薦めしたい一冊です。

ふるとちかこ建築設計室 http://www.c-fulltone.e-arc.jp/ 


本屋さん

2010-09-30 11:17:50 | 本と雑誌

本屋さんへ行くと、興味津々なタイトルが書かれた本が並んでいて。

物欲がmaxに高まるので、できるだけ行かないようにしています。

が、ちょっと必要な物があって出かけたら・・・。

面白そうな内容の雑誌や小説、山のようにありました。

買わない、買わない、でも、読みたい・・・。

Discover Japan (ディスカバー・ジャパン) 2010年 10月号Hanako (ハナコ) 2010年 10/14号 [雑誌]日経 WOMAN (ウーマン) 2010年 10月号 [雑誌]交番の夜 (Linda BOOKS!)エクセル&ワード すぐに使える便利技「ぜんぶ」! (宝島SUGOI文庫)やわらか頭「江戸脳」をつくる和算ドリル (講談社+α新書)


小さな暮らし

2010-09-16 19:35:34 | 本と雑誌

Photo

図書館で偶然出合った本。

そこそこの(・・・失礼かな?)ポジションで活躍してきた方たちが、

壮年期・老年期を迎える準備、または迎えて更にその後を考えて、

生活スペースを最小限に留めつつも、エンジョイしている、

そんな素敵な暮らし方の色々が紹介されています。

衣類、着物、本、装飾品、絵画、家具、家や庭・・・。

たくさんの物を手放して、必要なものと、お気に入りの物を少し。

どなたの写真にも生活感が溢れているのですが、いずれも素敵な暮らしぶり。

二世帯住宅での高齢者スペースの作り方や、高齢のご夫婦二人の暮らし方とか、

もちろん、おひとり様の暮らし方も。

簡単に真似はできないかもしれないけど、参考になりそうなエッセンスが満載です。

そして、私も少しずつ、若い頃の物を片付けたいと思うのでありました。

ふるとちかこ建築設計室 http://www.c-fulltone.e-arc.jp/  


頭がよくなる照明術

2010-08-27 00:25:49 | 本と雑誌

頭がよくなる照明術 (PHP新書) 頭がよくなる照明術 (PHP新書)
価格:¥ 777(税込)
発売日:2006-11

間接照明の納まりを検討していて、

少し不明なことがあって、参考になる資料をネットで検索しても中々思うものが見つからず。

『これは、何か本を購入せねば・・・』と思って、

照明関連の書籍をamazonで検索していたら、目的の本とは別にヒットしたのが、

『頭の良くなる照明術』と言う本。

すごーく気になるので、『お気に入り』に追加。

照明計画で、頭が良くなるのなら、それはなんとしても実践しなくちゃ~。

内容紹介にはタイトルからは離れる感じですが、『疲れ目を防ぐアンチエイジング灯り術』とか、

『自分をすてきに演出する"モテ明かり"』とかそそられる文章があり、レビューもなかなか良し。

他に、『人を動かす照明術 』とか、『人生が10倍良くなる照明の法則』。

気になる照明関連本が多数ありました。

確かに照明器具の使い方で空間はずいぶん変わりますが、

脳に働くその効果は深く意識したことが無く、・・・興味津々です。

あ、仕事の方で参考になりそうな本は図書館で借りてきました。

たすきに短し・・・ではありますが、図書館にも照明の本が色々あって、とりあえず助かりました。

ふるとちかこ建築設計室 http://www.c-fulltone.e-arc.jp/  


ティンバライズのカタログ

2010-08-24 08:42:55 | 本と雑誌

Timberize

ちょっと気になっていた、チームティンバライズ。

http://www.timberize.com/index.html

展示会はタイミングがうまく合わずに、見れませんでしたが、

カタログを販売している情報を得たので、購入。

木材の可能性とか、それを生かそうとする人たちの力とか、色々感じることあり

私の業務ににわかに役立つ物ではないかもしれないけれど、宝物になりそうです。

じっくり読みたいと思います。

ふるとちかこ建築設計室 http://www.c-fulltone.e-arc.jp/