結局、読み終えたのは石田衣良氏の1冊だけ。
その後も、予約しては借りてきて、
読み終えられず返却日を迎えたものもあるのだけど、
寝る間を惜しんでも読みふけってしまった本と
読みふけっている本をご紹介。
ひとつは、読んだ本。
『居酒屋ぼったくり・1』。
(FBにも書いたので、重複します。)
ベースは下町人情物で、通常手に取らないジャンル。
お酒に合わせて、店主の作る肴が絶妙で、
まんまとハメられてしまいました。
かなり、話題になっておるらしく、
特設サイトが設けられています。
もちろん、続編の2・3巻も予約済み。
レシピだけの本は出たら買うな、間違いなく。
二つ目は読んでいる本。
『永い言い訳』
映画監督としてしか知らなかった、著者・西川美和氏。
読んでいて映像が浮かんでくる作品は、今までにもありましたけど、
まさに目の前で起きていることのような、空気感は凄すぎます。
次々と変わる展開も目が離せない。
時計を見て「もう寝なくちゃ・・・。」と、
無理に本を閉じる夜更けが続いております。
まだね、5分の1くらい読んだところ。
私も結末が分からない、それでも紹介したい、そんな作品。
もちろん、映画化されるようです。
こんな引き付けられる作品との出会いがあるから、
図書館とのお付き合いはやめられません。
@ふると