Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

最近読んだ本

2024-01-25 11:33:13 | 最近読んだ本

あなたはここにいなくとも 著:町田その子

話題になっていた…図書館で数か月予約待ちの一冊。

5つの短編が納められている。

人生経験を積んだ色んなおばあちゃんが登場する。

ここにいないおばあちゃんが、人生を切り替える道しるべになっている感じ。

とても読み進めやすい1冊。

言葉の言い回しとか、表現とか、特徴がある。

ストーリーはそれぞれ違うんだけどね、年末に読んだ「さざなみのよる」に空気感が近い。

 

そのバケツでは水はくめない 著:飛鳥井千砂

タイトルに惹かれて、借りてきた図書館本。

急速に意気投合した、仕事仲間であり女友達。

読み始めた時には、サクセスストーリー的な展開なのかと思いきや、さにあらず。

少しずつ歯車が狂って、片方は精神的に追い込まれていく。

もう片方は、友人を追い詰めていくことで、不思議なパワーを発揮して行く。

実は、途中からかなり引き込まれてしまった。

何故なら、2人は、時にはかつての私、そして、今の自分。

今では付き合いのないあの人、今でも身近な友人、かなりオーバーラップしちゃった。

この物語の人間関係に近い経験をしている人、意外とに多いと思う。

この他に、パワハラ・セクハラのリアルな描写があったり。

遠距離恋愛の彼が、なんともいい存在感だったり。

このまま、映画とかにできそうなくらいの濃さでした。

著者の本、はじめてでしたが、他の作品も読んでみたい。

@ふると

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敏感肌

2024-01-18 14:45:45 | 日記・エッセイ・コラム

子供のころから、肌が過敏で、皮膚科との縁が切れない。

たぶん、内科に行くより、皮膚科に通う方が絶対多い。

ここ数年、冬になると肌荒れが酷くなってきた。

皮膚科へ行くと、「接触性のかぶれ」との診断。

「いつもと違う物、使いませんでしたか?」と。

私は、旅行に行く時、化粧品はもちろん、石鹸からシャンプー、トリートメントと全部持って行く。

宿泊先の備え付けの物を使ってしまうと、かぶれたり、痒みが出るから。

そのくらい気を付けているから、あり得ないのだ。

で、なんとなく気付いたことが、この時季、乾燥するのだ。

乾燥しちゃって、肌の状態が変わっちゃって、いつも使っている物にも過敏になるのでは…?

そんなことを思い始めてから、保湿できるなにかを探し、

買ってみても合わないことが多いから、彷徨状態。

そんな中、ちょっといいものを見つけた。

エバメールゲルクリーム

年末からこっち、悩ましい状況が改善された。

当面は安心かな。

@ふると

 

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もう一度逢いたい

2024-01-10 14:32:30 | 日記・エッセイ・コラム

八代亜紀さんが亡くなられた。

膠原病で、歩くのもままならないとネットニュースを読んだのは、昨年夏だったろうか。

昨夜、速報が流れて、母と「えっ!」と驚いて、

外出から戻った父に伝えたところ、「会いたかったなあ~」って。

「はっ、どんな仲?」と、発言にびっくりしたのだけど、

そう言ってしまうほど、身近だったのだろう。

タイトルの曲は、たまにカラオケで歌っちゃう、八代ナンバー。

あんな風に潔く、そして、しっとりとは歌えないけど、歌いやすい曲だったんだよね。

ご本人は病に倒れて、悔しい思いをされただろうと思うけれど、

歌だけでなく、絵画での才能も発揮されて、充実した人生を生き抜いかれたイメージがある。

私も一度逢ってみたかった。

@ふると

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油断なく、ご安全に

2024-01-04 12:28:22 | 日記・エッセイ・コラム

元旦夕方の能登地震、被災された方にお見舞い申し上げます。

信じられない光景が映し出されて、心を痛めるばかり。

 

不謹慎かもしれませんが。

12月に18度とか北国ではありえない気温だったり。

それから10日もしないうちに、マイナス5度まで下がったり。

はたまた、ビックリするような雪が降ったり。

大晦日から元旦にも気温が上がって、こんな気象状況だと大きな地震がありそうな気がしてはいたのですが、

目を覆ってしまう光景が映し出され、辛い年明けになってしまいました。

 

昨年、長野へ旅した時に再会した友人が、新潟出身なのでお見舞いのメールをしたところ、

年末にお父様が急逝され、お母様がお一人だったとのこと。

長野でもかなりの揺れだった事。

これからご実家へ向かうけど、JRがいち早く復旧され、助かったとのこと。

大丈夫と書かれていましたが、大変な中でお返事を頂きました。

何かと思っても、何もできない歯がゆさ。

そんな中、アナウンサーの有働さんが、

何かしらの形で支援ができる様になるから、その為にも経済を回してと仰っていた。

 

両親と猫二匹、万が一の時でも凌げる準備が必要だと改めて痛感しています。

皆様も油断なく、ご安全に。

@ふると

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謹賀新年

2024-01-01 01:46:24 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

いつかじゃなく、今を叶える一年にします。

写真は、昨年静岡で拝顔できた富士山。

@ふると

 

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