今回のお出掛けのメインは、田中一村展。
孤高の画家として知られる、一村。
いつ頃だったか、箱根の岡田美術館で、ある作品を観て以来のファン。
あまりにも好きすぎて、Amazonで図録を、メルカリで伝記を購入し、何度も観て読んでしまうほど。
いつか、奄美大島にある一村美術館へ行きたいと願っていたわけですが、
秋に多くの作品が東京までやって来てくれるというので、春から半年近く楽しみにしていたわけです。
幼少期からの作品、結核を患った青年期の作品、全国を行脚した時期の作品。
そして、奄美に辿り着いてから晩年までの作品。
もっと、器用に生きたらよかったのにと思う反面、
そうしたらば、奄美での作品はなかったかもと。
たっぷり2時間半かかって、3フロアに展示された作品を堪能してきました。
最晩年の作品を目にしたときは、もう感涙。
奄美の光が、一村の筆を動かした、そんな思いを感じてきました。
なんかね、奄美の景色をこの目で見たいと思ったしだい。笑
@ふると