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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

いり番茶

2024-07-18 09:25:41 | おとなの修学旅行

旅の締め括りに、丸の内の一保堂。
お気に入りのほうじ茶が切れたので、この機会に。
ネットでも購入できるけど、公式サイトでは、1万円未満だと送料がかかる。
以前、amazonではプライム価格が定価と同じだったんだけど、今は送料がプラスされて単価が上がっている。

ちょっと贅沢して喫茶で一服したんだけど、本当にいい空間。
暑い日だったけど、熱いほうじ茶を頂いてきました。
会計の際に、茶葉を求め、冷たいお茶の入れ方も教えてもらう。
京都では、夏に【いり番茶】が人気と教えてくださる。
茶葉の香りを嗅がせて頂くと、めっちゃスモーキー!
試しにこちらも購入。

戻り、早速。
そして、ハマる!!
燻された香りは、さっぽりとした後味に変わる。
大事に飲まなくちゃ。
@ふると
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おじさん達と

2024-07-17 09:44:42 | おとなの修学旅行
二日目の夜はおじさん達と宴でした。
こちらも大学同期だけど、女子とは別グループ。
月末の週末ってことで、お仕事の都合がつかない人が3名。
高校の同期会と被った人がいて、翌日の法事の移動日の人もいて。
いつもなら10人くらい集まるのですが、私を入れて5人。
でもなんか、ちょうどいい距離で話ができました。
前回は2019年の3月だったから、5年ぶり。
還暦を迎えて、今後どーするのって話題。
どうやら、大半が変わりなくお仕事を続ける様。
こちらも楽しくて、あっと言う間に時間が過ぎてしまった。
また逢う日まで、皆も私も元気でね!

さて、同期で連絡がつかない人が数名いるのですが、元気かな~
@ふると


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建物見学

2024-07-16 09:55:43 | おとなの修学旅行




3日目は、以前から気になっていた東京ジャーミィを見学。
土日祝の午後14時半から説明付で見学させてもらえます。
せいぜい20人前後の見学者だろうと思って到着すると、50人くらいの人が!!
流暢な日本語をお話するトルコ人のおじさん(?)が、色んな話を盛込んで建物を案内してくださいました。
おじさん、言い方が違うのかもですが、司祭様だったかも。
沢山の説明を伺って、その後、礼拝堂へ。
ここでも説明をして頂いたのだけど、もう、建物が美しすぎて!
そのうちに、信者の方たちが集まってきて、礼拝が始まって。
コーランの朗読には、意味が分からないのに、感動してしまいました。

高さとしては5階建てくらいだけど、扱いは2階建、いや、3階建てなのかな?
排煙は?消防法的には?
不謹慎かもですが、そんなことも気にしながら、見学して参りました。
古河邸はバラでしたが、こちらの建物には
トルコ原産のチューリップがあちこちにちりばめられていました。
現在、御徒町に新しいモスクを建設中だとか。
完成したら、そちらも訪ねてみたい。
余談ですが、「今日はランチもあるのよ」と到着した時におじさん。笑
「知ってたら、食べないできたのに!」と私。
もしまた機会があったら、その時は絶対。

ここでまた、知らなかった事色々。
1917年(大正6年)にロシアで起きた社会革命で、イスラム教徒たちが迫害を受け、避難せざるを得なくなったことで、
安住の地を求めて日本に移住されたのだそう。
大正12年の関東大震災の直後に、アメリカが外国人避難のための船を用意したけれど、断って日本を離れることが無かったと。
現在のモスクは2代目で、2000年に竣工したらしい。

驚いたことには、今回見学してきた建物が【大正6年】で繋がった!

@ふると

エントランスにあるスペース 応接室だそう


ランチする機会があるといいな

外観はこんな感じ




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建築とアート 2

2024-07-15 09:51:27 | おとなの修学旅行





2日目は、ちょっと足を伸ばして軽井沢へ。
軽井沢安東美術館を観に行きたいとずーっと思っていたのでね。
藤田嗣治の絵画のみをコレクションされた、安東ご夫妻が作られた美術館。
どうしても観たくて。
そのついでと言ってはなんだけど、2016年に訪ねた時には見学し損ねた脇田美術館に立ち寄ってきました。
美術館は脇田画伯自らの設計で、鹿島建設の施工だそう。
エントランスから優しいカーブの階段を上って2階の展示室から観賞。
広い大きな展示室に脇田氏の優しい色合いの作品が展示されている。
作品の中に鳥がどこかにいるのよ。
グランドピアノが置かれていて、きっとコンサートなど開催されるのだろうと。
順路に従って、奥の階段を降りるとミュージアムショップ。
その後外へ出て、中庭を挟んでアトリエが見えると言う設え。
これが、吉村順三氏の設計で、脇田和画伯の為に造られた山荘。
1970年に竣工。(写真は全て山荘です)
内部の見学会が開催される時に、参加したいと思うのだけど、タイミングが。
50年以上経過しても、見学会に大勢の人が足を運ぶらしい。
因みに今年は7月と8月にあるそうです。
で、中庭からの眺めの写真、三枚目が吉村さんっぽさを感じることができるかな。
こんなアンバランスなシルエットが実はとっても好きなのです。
アトリエの大開口から眺める中庭は圧巻だろうね~。
駅前も旧軽銀座もそれなりの混みようだったけど、ここは観光客のコースからは外れてる。笑
お陰で、作品も建物もゆっくりと観賞することができました。
挿絵をされた、絵本を読んでみたい。
途中、ちょっとタッチの違う作品。
南米を旅した時の作品らしい。
この時代の画家にとって、南米を旅するのは流行りだったのか?
藤田嗣治も、前日観たコルビュジェも、描いている。

さて、軽井沢安東美術館。
入館料が高いな~と思ったけれど、さにあらず。
コレクションの数がスゴイ!
特に、一昨年秋田で観て、心奪われた、少女の作品が多い事にびっくり!
猫たちの作品もたくさんあって、癒されました。
撮り方の条件はあるものの、ほぼ撮影可能。
藤田に会いたくなったら、また訪ねよう。
あぁ、安藤美術館の外観、撮り忘れ。

ところで、この日、レンタサイクルを利用。
歩いて回れる距離なれど、時間が限られている。
タクシー使うか~と思ったけど、大行列!
お天気が良くって、さわやかな初夏の日差しを浴びながら、自転車。
10年ぶりくらいでしたが、乗れました!
そして、複雑ではない物の、若干不安な道案内は、
ブルートゥースのイヤホンと地図アプリ読み上げが役立ちました。

ちょっと残念な情報としては、
2016年に見学させて頂いた、三井家の別荘は海外企業に売却されたとか。
吉村さん設計のハーモニーハウスも、諸事情あって休業中だそう。
どちらも、解体なんてことにならないように、願います。

@ふると

特に印象的だった 【ねこの教室】


お昼に食べた舞茸の冷やし蕎麦 こちらも大行列
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建築とアート 1

2024-07-13 10:03:14 | おとなの修学旅行




古河邸へ行く前に、オークラ東京の敷地内にある、大倉集古館に足を運びました。
特別展【大成建設コレクション もうひとりの ル・コルビュジェ】が開催されていました。
2019年だったか、確か近代美術館でピュリズムの時代ってタイトルで、コルビュジェの絵画展を観たのだけど、
綺麗な色遣いでスマートな作品、だけど、なんだかピンとくるものが無かった。
そんな訳で、あまり期待しないで行ったのだけど、異なる作風にちょっと彼を見る目が変わった。笑
なんと言うか、言葉が適切でないかもだけど、肉肉しいタッチで、
人らしい一面が伺えるような作品の数々。
やっぱり、何であれ手を動かして、スケッチを書き続けることに説得力があることを実感。
これらを所有しているのが、日本のスーパーゼネコンって言うのもスゴイね。

大倉集古館(一部HPより抜粋)
実業家大倉喜八郎が自邸に開館した大倉美術館が前身で、大正6年に法人化された日本最古の私設美術館。
関東大震災で当初の建物と陳列していた美術品を失うも、倉庫は無事であった。
伊藤忠太氏に耐震耐火の陳列館の設計を依頼。昭和3年に開館。
その後、数回リノベーションが行われたよう。
築地本願寺の設計でも知られる伊藤忠太氏の世界観。
外観も異彩を放っていましたが、内部も独特の建築空間が広がってました。
全く新しい物を作ることも可能だったろうけど、先人の思いを大事にして、
その良さを生かしながら、今の時代に合せたリノベーションを行う、
揺るぎ無い意志を感じる建物でした。
アクセスがちょっと悪いな~と思ったけれど、ここを頻繁に訪れる方は、
運転手が付きか、タクシーが当たり前のなんだろうね。


こちらは、途中で見つけたファミマ。
坂道の途中で半地下の空間が絶妙に生かされてました。

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建物見学

2024-07-12 16:40:32 | おとなの修学旅行


今回も盛り沢山に建物見学して参りました。
まずは、駒込にある旧古河邸。
バラの庭園でも有名な所です、
生憎の土砂降りでしたが、がんばって行ってきました。
内部は写真撮影禁止なので、目に焼き付けてきました。
確か20年位前にも訪ねたことがあったのですが、
その時は寒い頃だったので、いつかバラが見頃の時にと、今回計画して出掛けた訳です。
がしかし。
雨で、土砂降りで、バラを愛でる余裕なし。
ようやく建物の写真を数枚撮って、くじけました。
またいつか、リベンジです。
近くには、渋沢栄一氏ゆかりの「晩香廬」と「青淵文庫」(どちらも重要文化財)もあるしね。
六義園も夜しか行ったことないし、ゆっくり散策したいエリア。

旧古河邸・庭園 忘備録
洋館と庭園はジョサイア・コンドルの設計で、
コンドルが亡くなる3年前の大正6年(1917)に竣工。
コンドル最晩年の集大成と言われる建築物。
戦火を潜り抜け、有事には地域の人たちを受け入れてきたのだとか。
1階はおもてなしの場としての洋室やバルコニー、喫煙室にビリヤード室などが並ぶ。
特に天井の漆喰彫刻は見事。
2階は家族の居住空間として、大部分が和室。
階段を上がって、大きなホールまでは洋風。
ドアを開けると、それぞれの個室が和で設えられていて、庭園を眺められる。
和洋の調和が卓越した設計と評価されているのだそう。
仏間はドアを開けると、火頭窓風の開口枠があり、厳かと言うか、正直ビビる。
バラのモチーフの彫刻があちこちにちりばめられている。
大戦後は接収された歴史もあり、その後は廃墟と化して、お化け屋敷と呼ばれていた時代もあるのだそう。
当時の照明器具が残っていて、現役で活躍中。
1階はカフェスペースとして活用されている。
現在は、大谷美術館が管理運営。




購入してきたハガキ 左が仏間 右のように晴れた日バラとお屋敷を眺めたい

購入してきたハガキ 左がバルコニーに出るところ 右がメインの階段

購入してきたハガキ 左が喫煙室 噴水が設えられています 右はたぶん1階のテラス出入り口

購入してきたハガキ 左が食堂 漆喰彫刻は果物がたくさん 右が応接室

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お籠もり女子会

2024-07-11 18:20:01 | おとなの修学旅行
6月末のことになりますが、東京へ行ってきました。
いくつか目的はあったのですが、夜は、大学時代の同期と女子会。
それも、今回は一緒にお泊りしてのお籠もり女子会!
夕方、早めに集まれた3人が、東京駅で待ち合わせして、
大丸地下でオシャレなお惣菜やらおつまみ、翌日の朝食用のパンもあれこれ購入。
宿に移動して、乾杯。
準備をしていると、お仕事終わりで駆け付けた2人も登場。
揃ったところで、もう一度、乾杯。
以前に会ったのが、2018年の夏だったので、丸6年ぶりの再会。
仕事のこと、家族のこと、そして思い出話し。
あんまり言うと怒られそうですが、知り合って42年!
(編入の2人とは40年だね、正確には)
そして、今年は還暦だからね。
こんな風に年を重ねても、色んなことが共有できる友達ってすごいよね。
たぶん、今年一番の思い出になるんじゃないかな~。
友達って本当に大事。
@ふると

東京のデパ地下にはオードブルの盛り合わせが色々

スィーツもあれこれ

ベッドは2台。たぶんソファーもベッドになるタイプ

奥の小上りはこんな感じ

撮り忘れてしまったけど、キッチンには、炊飯器やカトラリーも揃ってるし、
冷蔵庫に電子レンジはもちろん、オーブントースターや洗濯乾燥機も備え付け。
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