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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

おススメの一冊

2014-08-29 02:31:21 | 日記・エッセイ・コラム

住まいの十二か月―建築家の現場から

時々利用する八戸工大の図書館。

必要な本を借りに行って、たまたま目について、ついでに借りてきて、

とっても気に入って、アマゾンで中古本を見つけて買っちゃったのがコレ。

以前、建築士会連合会の会長をされていた、宮本忠長氏の著書です。

一般の方でも知っている、建築家というわけではないけれど、

落ち着いた上品な和風住宅など作品を雑誌などで拝見したことがあります。

ごく普通の暮らしが四季折々の変化も交えながら、優しい視点で書かれています。

当たり前すぎて住宅建築のときに盛り込むのを忘れてしまいがちなことや

ちょっとした工夫、設計時のヒントが、わかりやすく書かれています。

新築・改修のご計画の時、プラン集とか写真集とか、手に取ってしまいがちです。

こうして一冊の本に日々の暮らしのことを書いてある本には

中々出会えないような気がします。

すべて当てはまるわけではないけど、色々なシーンを自分に置き換えて想像すると、

意外なヒントにも隠れていたりするかも。

ちなみに・・・。

八戸工大図書館 http://www.lib.hi-tech.ac.jp/

@ふると

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ごきげんよう!

2014-08-27 12:02:45 | 日記・エッセイ・コラム

お盆休みが、もうずいぶん前のことのように思えるくらい、

急に涼しくなって、すっかり秋めいて参りました…。

お盆前にちょっと遊びに出かけたり、お盆中に仕事が入ったり、

あれよあれよと言う間に、前回記事から3週間も過ぎてしまいました。

ちょっと、超特急の業務で若干ヘタレ気味ではありますが、

相変わらずの状況です。

さて、さて・・・。 

タイトルの「ごきげんよう」、その一言に込められる思いや願いに感動したり、 

共感したり、花子とアンを欠かさず見ています。 

ドラマの展開はもちろんですが、職業柄の楽しみもあります。 

障子やふすまなど、建具がとても手の込んだ造りだと思って見ています。 

今の放送の中では、花子のおうちの障子の組子、ふすま紙。 

かよさんのお店のガラス窓。 

ちょっと前だと、嘉納伝助さんのお屋敷の付書院。 

相当前だと、女学校や寄宿舎の建具など。 

決して詳しく知っているわけではないけど、時代ごとに流行があって、 

セットを作られる方の熱い思いが込められているのが、伝わってきます。 

最近、既製品の建具が増えて、使う機会も多くなってきました。 

だから余計に個性のあるデザインや造りに目が行ってしまうのかもしれません。 

以前、畳を使うことが少なくなってきたと書いたことがありましたが、 

同時にふすまや障子も減る傾向に。

今更ながら、いかんな・・・と思い、 

少しずつでも無くさない取り組みをしていこうと思ったりしています。 

手間をかけて思いを込めて作ったものは、大事にされるもんね。 

こういう気持ちも「ごきげんよう」につながりますね。 

@ふると

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八戸三社大祭

2014-08-04 23:34:48 | 日記・エッセイ・コラム

8月3日のこと。

ラッキーなことに、三社大祭・お還りを特等席で見物させて頂きました。

こんなにしっかりと見たのは、何十年ぶり!?

楽しい一日でした~(^_-)-☆

写真は、FBのアルバムのものをご覧ください!

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.689672707778555.1073741845.100002074960554&type=1&l=5311b8b74d

@ふると

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