Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

家庭菜園・・・住宅設計の条件

2011-05-31 09:01:03 | 大学

私が家庭菜園を始めたと言う話ではないのであります。

八戸工大で建築設計の非常勤講師を週一のペースでやらせていただいているですが、

今年の住宅設計の条件の中に盛り込んだのが、お父さんの趣味・家庭菜園。

最近、住宅地を走っていると、小スペースでも手入れの行き届いた、家庭菜園を見ることが多くて、

今回の設計条件のひとつにしてみたら、学生さんたち意外にもそこに飛びつきました。

菜園で土だらけになるから、すぐにシャワーを浴びたい。だから、外から洗面脱衣室に直接入る。

・・・う~ん、確かに。でも、4~8㎡の菜園だと、土だらけになるのは滅多にないかも。

泥のついた野菜を直接台所に持っていく動線をしっかり考えている。

・・・それはいいね~♪。ついでに外部に洗い場も欲しいね!

野菜作りには道具や肥料も使うから、倉庫が必要なんだ。

・・・確かに。でも、その4分の1の大きさでいいかも~汗

もちろん、それ以外にも条件は色々とありまして、アレコレやり取りしていたのだけど、

家庭菜園がこんなに盛り上がると思っていなかったので、正直ビックリ!!

以前にも条件に盛り込んだことはあったけど、これほど掘り下げられなかったので。

もしかしたら、スローライフとかエコライフと言うことに触れる機会が多い中で育ってきた世代だからかな。

それにしても、菜園だけでなく、色んな生活スタイルを想像しながら、

エスキスを進めている彼らを見ていると、なんか嬉しい、なんだか楽しい!(*^-')

昨日は、配置図と平面図がほぼまとまって、来週は立面図と断面図のチェックなのだけど、

学生のひとり、「来週は先生にグゥの音も言わせないから~(^○^)」って、帰っていきました。

その挑戦状、しっかと受け止めましたから!!!

@ふると

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地鎮祭でした

2011-05-29 19:16:56 | 家づくり

昨日・土曜日のこと、地鎮祭でした。

実質的な着工は、断熱材の納品予定から逆算して、6月下旬になります。

工事の様子も少しずつ載せたいと思っています。

@ふると

Jitinsai_2

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乙女な気分で・・・

2011-05-26 08:59:03 | インポート

Flower01

日曜日に花の植え替えをしていたとき、日々草のお花2色を折ってしまい、可愛そうなので、

平たいフラワーベースに浮かべてみて、ついでにもう一色も切り取って加えて・・・。

ついでにアイビーの葉っぱも散らしてみたりして~♪

ここ数日、来社された方たちの目に留まって、なんか意外にも(?)お花の話題に花が咲いたり。

柄にも無く、乙女チックなことをたまにやってみるのも、いいですね~(*^・ェ・)ノ

@ふると

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写真撮影

2011-05-25 00:30:12 | インポート

昨年、設計・監理をやらせて頂きましたN邸、ようやく内部の写真を撮影してきました。

諸般の事情がありまして、完成直後に撮ることができなかったのであります。

既に生活されて半年が過ぎているので、ネット上で公開できるもの・できないものがあります。

オーナー様と相談の上、公開したいと思います。

外構工事がまだちょっと先になりそうなので、少し見上げた外観を・・・。

@ふると

Ntei_2

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折り紙ドールハウス

2011-05-24 18:12:20 | 本と雑誌
遊ぶ!飾る!かわいい!折り紙ドールハウス 遊ぶ!飾る!かわいい!折り紙ドールハウス
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2011-01

図書館で人気の本にランキングされていて、気になって借りてみたのがこの本。

もしかしたら、住宅模型の点景に使えるかもっ・・・て、思ったりして。

椅子とかテーブルは使えるかも。

だがしかし、当然のことながら、所望の物品を縮尺サイズにするためには、

まず所定サイズと縮尺の割合で算出して、折り紙のサイズを決めて、カットしなくてはならぬ・・・。

うぅむ・・・、と言うわけで、ちょっと挫折。

同じ著者の本で、折り紙の着せ替え人形なんていうのもあって、好きな方にはたまらないのだろうな~。

いえ、私も決して嫌いではないのですが・・・汗

@ふると

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株分けとか、植え替えとか

2011-05-22 17:40:57 | インポート

曇り空の日曜日、今日は絶対やろうと決めていたのが、株分けと植替え。

株分けは、去年から育てているクッカパラ。

http://blog.goo.ne.jp/c-fulltone/d/20101013

条件が整えば、勢い良く育ってくれることは確認済みなので、2つの鉢から思い切って6鉢に。

二つは友人のところに差し上げることになっています。

Uekae_2

それから根詰まりしていたオリヅル蘭の植え替え。

オリヅル蘭はたくさん出ていたランナーを水耕栽培して根をつけさせていたので、そちらも植え付け。

手渡しできる方限定になりますが、お分けできますよ。・・・念のため、今はまだ、ちっこい奴です(汗

Oridururan

今年は遅くなってしまいましたが、色の違うペチュニア3株を寄植えしてみました。

花びらに水がかかって、くたっとしていますが、きれいですよ~。

Petyu

それと、ちょっと高めでしたが、一目惚れしちゃった黒いペチュニア。

Petyu01

因みに、昨年育てていたペチュニアとサフィニアは種を取りましたので、

初体験で、今年は種植えからスタート・・・ぼちぼち間引きしなければいけません。

http://blog.goo.ne.jp/c-fulltone/d/20100605

珍しくありませんが、オリヅル蘭が欲しい方はHPのメールかお問い合わせから、ご連絡ください。

http://www.c-fulltone.e-arc.jp/

@ふると

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旅レポートの締めくくり・・・

2011-05-21 11:12:44 | インポート

しつっこい旅のレポートになってしまいましたが、その締めくくり。

瀬戸内の島々の情報は、なかなか得られないのですが、今後も趣向を凝らした企画があるようですし、

興味のある方は、こちらをチェックです。

瀬戸内国際芸術祭2010

因みに、他にも島はありまして、島ごとに色々な見どころが満載です。

一度に全部を巡ろうとすれば、3日あっても足りないかも。

ただ・・・あっちの島、コッチの島と渡り歩くと、船の料金もバカになんないので要注意です。

歩いたり、自転車に乗ったりなので歩きやすいシューズとリュックがいいと思います。

天候しだいではありますが、日焼け対策グッズ、雨具など必携ですね。

最後になりましたが、四国は他にも見どころ満載な所です。

機会を作って出かけてみてはいかがでしょう。

@ふると

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叔母の家

2011-05-17 16:51:21 | 家づくり

しつこいけれど、四国の旅行記・・・5月1日のこと。

愛媛県に住む父方の叔母の家、昨年新築したので、

法事のついでではありましたが、そちらを訪ねる事も今回の目的のひとつでした。

もちろん、基本設計は私がやらせて頂いたのであります。

実施設計も監理も引き受けたい気持ちは山々でしたが、

何しろ交通費が恐ろしいことになるので、現地の方にお任せする運びとなったのでした。

多少は変更されているだろうと思いきや、私の基本図を尊重してもらっておりました。

にしても、LDKは若干照明器具が多い・・・汗。(『電気屋さんにお任せしたんよ~』と叔母)

でもとても、ゆったりとくつろげる贅沢な空間に仕上がっていました。

かなり腕のいい大工さんと推察できる細工、そして良い材料使って作られていました。

叔母のこだわり

その① 薪ストーブ・・・今度は活躍している寒い時に行ってみよう♪

その② 壁の断熱材は塗り壁・・・夏・涼しく、冬・暖かいのだそうです。

着工したと聞いてから、完成まで長かった理由にようやく納得です。

因みに、一階は軽食喫茶「美月」となっておりまして、テラス席もありますよ。

もちろん、美味しいランチセットでした~(またしても肝心の写真撮り忘れです・・・汗)

@ふると

Obanoie_5

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Mituki_2

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箸蔵寺

2011-05-15 16:55:31 | 旅行記

4月29日に箸蔵寺のロープウエーからの写真に、ごく一部の方からですが反響ありました。

今回は法事の準備があって、のんびり見学はできませんでしたが、

以前(07年)、やはり法事で行った時に撮った写真がありましたので、アップします。

弘法大師が開創されたと伝えられる真言宗の古刹で、重要文化財にも指定されています。

荘厳な造りで、特に彫り物がすばらしい!

「箸蔵寺」、お箸を使う全ての人を救済するという誓いが込められた、名称なのだそうです。

もちろん、ここでのお土産品にお箸ですね。

http://www.hashikura.or.jp/index.html

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おまけ・・・犬島の花たち

2011-05-13 23:24:34 | 旅行記

瀬戸内は温かくて、色とりどりにたくさんの草花が咲いておりました。

島独特と言うものは見つけられませんでしたが、

瀬戸内の陽射しに映えて、とてもきれいでした。

@ふると

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おまけ・・・島の猫たち

2011-05-13 23:24:02 | 旅行記

豊島美術館を後にして、犬島へ渡る為に再び豊島・家浦港までの自転車。

40分くらいで、お昼を食べて、自転車を返して、犬島行きの船に乗る。

そんな・こんなで慌しく、外観(普通の民家)を撮るのをすっかり忘れてしまったのですが、

ランチを食べた「イル・ヴェント」もアーチスティックな空間。

大勢の方がランチをしていたのですが、ほんのちょっと席が空いたときに撮影。

(ランチセットは5月2日にアップ)

Ilvento

↓ その、カフェ「イル・ヴェント」入り口付近で隙を狙って中に入ろうと企んでいた(?)豊島の猫。

Tesimanoneko

下の二枚は犬島で会った猫ちゃん二匹。猫好きは猫に出会うことになっているようです。

@ふると

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犬島・inujima-vol.2

2011-05-12 00:12:44 | 建物

瀬戸内巡り、三回目のレポートは、妹島さんが手がけた「家プロジェクト」。

人口約60人の小さな島の再生プロジェクトらしい。

それぞれの建物の中に、現代アートが展示されています。

色々に解釈できるので、現代アートはなかなか面白いのであります。

プロジェクトも面白いのですが、手押し車を押して歩くおばあちゃん達と「こんにちは」とすれ違ったり、

「鯉を見せちゃる~」って、手招きする不思議なおじさんとも遭遇できたり、素朴な感じがなんとも楽しい。

犬島は30年ほど前に、西部警察の撮影現場になったそうで、

その時の貴重な写真も不思議なおじさんに見せてもらうことができました。

おじさんと記念撮影してくるのであった・・・と後悔。

『家プロジェクト』を見て回った終点付近に駄菓子屋さん、

ジェラードののぼりが立っていて、誰もがそこに引き寄せられてしました。

余談ですが、この島には公道が無いのかも・・・ナンバープレートが!?。

@ふると

↓ F邸

Iepro_f

↓ S邸

Iepro_s

↓ 中の谷東屋

Iepro_azumaua_2

↓ ラビットチェア

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↓ I邸のうしろ側・・・正面からの写真取り忘れました~

Iepro_i

↓ I邸のお花畑・・・これもアートの一部で深い意味があるのです。

Iepro_ohanabatake

Koi

Ice

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犬島・inujima-vol.1

2011-05-10 08:32:41 | 建物

瀬戸内を巡った5月2日のこと、二回目の本日は犬島。

古くは御影石の産地で賑わったところ、また1900年代初めには銅の精錬所も建てられた島。

しかし、銅の生産は10年で終了してしまい、廃墟と化していたその精錬所跡を

犬島美術館として再生、近代産業遺産としても公開されています、。

そして、妹島さんが手がけた『家プロジェクト』なるものも公開されていると言うし・・・。

従妹達に『なんで犬島!?』と言われたって、私としては犬島に渡るのは当然でしょう!!

アクセスは豊島から船で、約30分。 ↓豊島港

Thunderbird

犬島に上陸すると、ちょっとかっこいいチケットセンターがあります。

ここで、美術館と家プロジェクトの入場券、そして帰りの船のチケットを購入してから、島内観光スタート。

黒い外壁は板を焼いて炭化させたもので、島内のアチコチで使われていた仕上げ材です。

御影石も色合いがいいですよね。

Ticketcenter

Ticketcenter01

この島で焼かれたと言う独特のレンガを使った構造物と、手付かずの自然との対比が印象的です。

通常「レンガ」と称されるものが所々に補強で使われているのと比べると、色も大きさも異なることが分かると思います。

銅精錬の副産物を使ったレンガなのだそうです。

色々尋ねる私に、「このおばさん、妙なところに喰らい付くな・・・」って感じで、スタッフの方が説明してくれました。

案内板も黒いレンガと違和感がないように、わざと錆びを出した物が使われていました。

美術館は造りが独創的で、ちょっと怖い感じも・・・。

家プロジェクトはvol.2で。

@ふると

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Inujima02

Inujima03

Inujima04

Inujima06

Inujima07

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母の日

2011-05-08 21:27:50 | インポート

昨日は、我が家で姪っ子の誕生会でした。

プレゼントにあげた、ミニスカートを早速着て、「KARAのミスター」を歌って踊ってくれました。

私が日中留守にしている間に、急遽お泊りする話になっていて・・・。

今日午前中は姪っ子とお散歩など。

本当は、とあるウォーキング(ランニング)の集まりに参加する予定をドタキャン・・・汗

写真を撮るのが大好きで、私のでっかいカメラをなんとしても持ち歩きたく、カメラマン気取り。

で、彼女が自分で自分を撮っている姿。

私が母に紫陽花の鉢植えをプレゼントしているのを見て、自分もお母さんに花束をと・・・。

@ふると

Birthday_2

Airi_2

Mothersday

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豊島・tesima

2011-05-08 16:52:46 | 旅行記

GWに訪ねた、瀬戸内のことを数回に分けてアップします。

今日は、その一回目。

往復のそれぞれに一日を要して、30日は法事があり、前日29日はその準備で、

実質的なフリーの時間がようやく取れた5月2日、瀬戸内を巡って来ました。

この日は『黄砂』が飛んでいたらしく、遠くは若干ガスっていたものの清々しい晴天でした。

・・・超・だっさーく、手の甲と手首だけ日焼けしちゃいました~(汗

瀬戸内の観光スポットとしては、やはり「直島」・「小豆島」がお約束らしく、

豊島・犬島に行きたいと言ったら、高松市に住む従妹たち、「なんで豊島!?なんで犬島!?」と。

地元の人たちでさえ、豊島は未だに産業廃棄物の島というイメージが強いそうです。

そんな豊島にある豊島美術館は、「内藤礼」さんという方の作品のみが展示されている美術館。

と言うか、内藤氏のアートと西沢氏設計の建物が一心同体と化していると言う感じで、

これは行って見て、体験して初めて分る空間になっているのであります。

従って、行く前の私は従妹達にはうまく説明できず。。。

豊島までは高松港から高速船で約30分。(↓は高松港)

Marinnatu

豊島・家浦港に着いてからはアシスト付き自転車をレンタルして、豊島美術館へ。

考えてみると、学生以来の自転車だったかも・・・汗

道は舗装されているものの、ずーっと登り・登り・登り、少し下って、また登り。

そんなところを20分くらいこいでで行くので、アシストが付いていて本当に助かりました。

因みに、島内バスもありますが、船との連絡を考えると自転車がお薦め・・・天気がよくてラッキーでした。

Jitensya

途中、ようやく豊島美術館が見えて来て、ほっとします。

↓ 周辺環境に溶け込むように設計された・・・と言うのが、よーくわかる景色です。

Tesima02

ただ、正直なところ自転車をコグのに、かなり息が上がっておりまして、

棚田など堪能する余裕がありませんでした~汗

そして、美術館に到着。

とっても大きくて、真っ黒で、真ん丸い蜂がブンブン飛んでいて、びくびくしながら歩きました。

↓ 中央が豊島美術館、左はショップ、右はチケットセンターです。

Tesima03

内部は美術館なので、もちろん撮影はNG。

見てきたままを私なりにお話しますと・・・。

巨大な白い洞窟の地面(土間)から滴(しずく)が生まれてきて、

それが転がったり、留まったり、流れたり、溜まったり、

そしてその大きさや形がその瞬間によって様々に変化して。

中にいる人たちはごく自然な感じで土間に座り込み、滴や流れをじっと見たり、風を感じたり、空を仰いだり。

やはり、ここまで来てよかった・・・と、そんな風に思える空間でした。

その後、犬島へ渡る船の時間のため、「島キッチン」(通り過ぎてしまった)や

他のアートの見学はあきらめましたので、

またいつか、豊島に行かねばならないと思うのであります。

@ふると

</object>
YouTube: 「豊島美術館」記者会見 西沢立衛

</object>
YouTube: 豊島美術館OPEN・2010.10.17

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