Full-Tone

女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

廃棄物

2021-07-30 12:02:49 | 日記・エッセイ・コラム

図面は100%がA3版で印刷です。

大判のプリンターを使わなくなって久しい。

動かさないからヘッドが詰まるし、

クリーニングするとインクを無駄遣いするし。

何やら紙片が挟まっているのか、エラーも出始めた。

もう限界が来たので、処分する決心をしました。

ところがです。

業務用は市では引き取ってもらえない。

普通のプリンターなら、家庭用と言って、持ち込んだろうけど…。

一般廃棄物の業者さんは、扱えないと言う。

産廃を扱うある業者は、契約が必要になるとのこと。

途方に暮れていたのだけど、タウンページを見て問い合わせた一社が、

引き取ってくれました。

8千円の引き取り料。

そのくらいは覚悟していたのでいいんだけどね。

今回の経験で思ったことは、引き取ってくれるところが無く、

あるいは捨てるのにお金がかかるから、

不法投棄が増えるんだろうと思ったしだい。

なんか、いい方法やしくみを考えて欲しいよね。

@ふると

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伯母との別れ

2021-07-29 17:02:55 | 日記・エッセイ・コラム

北海道に住む、伯母が亡くなりました。

2017年8月に訪ねて行ったのが、最後になってしまいました。

その時のブログ

90才。視覚障害があったけれど、おおらかだった伯母。

4年前、片道でもほぼ半日かかってしまう道中に、辟易したこともあり、

そして、万一のことを考えると、本州で、新幹線や車で行ける所に、

移った方がいいと、両親と叔母や従兄に話したのだった。

障がいの為、入居可能な施設が限られていたし、

関東の叔母や従妹も行きやすいように、

仙台辺りにでもと候補の施設も検索したのだった。

しかし、60代の頃から、長くお世話になっている施設だから、

今更難しいと口を揃えた返答に、私もそう頑張らなかった。

一年前辺りから、少し認知の症状が出始めて、

更に、入院が必要なこともあったけど、コロナ禍で施設にお任せすることに。

それでも、最近は病状もよくなって、施設に戻って生活してたのが、

先々週、誤嚥性肺炎にかかって、あっと言う間に亡くなりました。

荼毘に付すこと、諸々の手続きは施設にお願いし、

遺骨もゆうパックで送って頂き、先ほど戻って参りました。

死に水は取れないと、どこかで覚悟はしていただろうけど、

それでも、叔母や父は、駆け付けたかったろうし、

コロナでなければと違った看取りができただろう。

このご時世、このようなケースも少なくないのかも。

残念ではありますが、冥福を祈るばかりです。

@ふると

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今時の小学生

2021-07-07 11:47:21 | 建築士会

久々の建築士会の活動、今年は八戸市とのコラボ。

小学校で景観プログラムの授業を行っています。

小学校のあるエリアで、街を探索してもらって、

普段何気なく歩いている場所から、推しの場所や物を見つけてもらう。

そうして、景観に対して感性を養ってもらおうということ…たぶん。

久々に行った小学校で、何よりびっくりしたことは、

マイタブレットを全員持っていて、巧みに操作していること。

ソフトは、パワーポイントの簡略版的な感じ。

撮った写真に付箋でコメントを付けるみたいな。

写真に描き込みをする子もいるし。

写真もなんかいいんだよね。

昨日、担当したグループでは、まとめの作業の時に、

みんなの意見を手書きで書き出す場面があったんだけど、

字が上手だし、下書きもなく、補助線もないのにまっすぐ書いていく。

視覚的なバランスがいいんだろうな~!

残念なことは、将来なりたい職業に建築関係が無かったこと。

これを機会に、建築に興味を持ってもらえたら、いいんだけど。

@ふると

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする