映画『DUNE/デューン砂の惑星』を観てきました。
47年前、中学1年の12月に、入院していた同級生の見舞いにクラスの何人かで行った帰りに寄った書店で、装丁の絵に惹かれて買った文庫本が『デューン砂の惑星』でした。表紙も挿絵も石ノ森章太郎さんでした。内容もなにも知らずに衝動買いで、読み始めると中学1年生にはちょっと重すぎなSF小説で、更に全4巻のシリーズ。(更にシリーズは続いたのですが、一応4巻でひとまず話は終わります。)途中で投げ出す気にもなれず、苦労して読んだのを思いだしました。(架空の惑星の文化や伝承やその他の造語が多く、巻末にまとめて辞典のように載っているので、度々巻末をめくっての繰り返しでした。)そんな思い入れのある作品の映画は、迫力のある、しかも原作に割と忠実に見応えのあるものでした。今回は4巻のうちの3巻の初めまでで次回が盛り上がりそうです。2作目の制作も決まっているそうで、楽しみです。
ただ、原作読んでない人は説明が少ないので、どうなんだろ。
本棚の奥から引っ張り出してめくってみると、字が小さくてビックリです。
主人公がイメージ通りでした。