ぶーすかの海

ほとんど釣れない磯釣り日誌

萩尾望都と竹宮恵子

2021-01-17 22:55:01 | 
『竹宮恵子と萩尾望都 大泉サロンの少女マンガ革命』中川右介著
タイトルに引き寄せられて、手に取りました。


竹宮恵子と萩尾望都の作品に惹かれたのは、10歳くらいの頃からかと思います。
姉が買ったマンガをよく読んだものでした。
二人の天才の邂逅、共闘と決別まで当時の作品を追いかけながら書かれていて、懐かしく思いながら、読了しました。
姉のおかげで、少女マンガを読む機会が多く、いま思えば少女マンガの革命期に10代で読者でいれたことは良かったなと思いました。

コメント

学習能力低!

2019-09-12 08:55:12 | 
通勤に1時間以上かかるので、その時間読書で過ごしているのですが、毎度新刊を買っていては、経済的にも大変なので、もっぱら図書館を利用しています。
ただ、気になる作家の新刊は図書館では、手に入りづらいので、購入しています。
今回はアンディー・ウィアー(映画オデッセイの原作『火星の人』の作者)の『アルテミス』を購入したのですが、いつも使っているブックカバーに収まらない文庫本でした。
そういえば、同作家の前作もブックカバーに収まらなかったことを思い出しました。
何とも学習能力が低いなぁと思いました。

ブックカバーは縫い代があるので、うまく入りません。
文庫本のサイズは規格統一してほしいものです。


コメント

追悼 平井和正 様

2015-01-21 22:33:52 | 
平井和正さんが1/17に逝去された。
子供のころ『8マン』に夢中になり
高校のころは『ウルフガイ』や『死霊狩り』にはまり
私のSFマインドの形成に大きな影響を受けました。

『幻魔大戦』の途中から少しずつ離れてしまい
ヤングウルフガイシリーズが完結していたことも
知りませんでした。
いずれ腰を落ち着けて読んでみたいと思います。

まずはご冥福をお祈りします。
コメント

年末年始のお楽しみ

2015-01-11 09:29:48 | 
1/5に『居眠り磐音江戸草紙』シリーズ48巻が発売になりました。
ここ何年か年末年始に一巻ずづ刊行となっており、昨年の年末に
47巻が刊行されたので、昨年の暮れから正月にかけて
ゆったりと楽しんでいます。

昨日は人間ドック(半日コース)で、その帰り道に本屋さんに
立ち寄ると、30代後半くらいのご夫婦の会話を耳にしました。
「やっぱり年末年始のお楽しみはこれだよね」と奥さんが言い
旦那さんが「好きだよね」と返答。
奥さんが指差していたのは、『居眠り磐音』シリーズ48巻
〈白鶴ノ紅〉でした。

大ベストセラーなので読者が多いのはわかりますが
目の前でファンを目にするのは初めてでした。

物語はいよいよクライマックス。
作者もホームページで50巻で完結と語っており
今年の年末に50巻刊行予定とありました。

今年は12月にスターウオーズの新作も公開予定で
今から12月が楽しみです。
(年内の話なので、鬼は笑わないかな・・・)
コメント

居眠り磐音江戸双紙

2013-02-20 23:12:42 | 
きっかけは、昨年の10月道新の新刊発売の広告でした。
女優の中江有里さんの感想が載っていたのです。
それはこんな内容でした。
「児玉清さんに勧められて読み始めたら、すっかりフアンになりました。」
というようなコメントでした。
通勤中に本を読むことが多くなり、児玉清さんの解説をよく目にしていたので
試しに図書館で借りて読んでみました。

近年時代小説も読むようになっていたのですが、剣豪物は避けていました。
ところが、読み始めるとすっかりはまってしまい、10月22日に1巻目を借りて
先日38巻を読み終わりました。

作者は50巻で終了の予定のようですが現在新刊は42巻まで刊行されています。
39巻はさすがに札幌市図書館では141人待ちのため本屋さんで買ってしまいました。

38冊もタダで読ましてもらったので、このあとは有料となってもしかたないかな。
ここまではまった小説は初めてです。
新たな読書の世界が広がった感じがしています。
コメント