ダサクな日々

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さびしさ

2018-04-16 23:18:21 | 日記

冷たく湿った夜の空気に触れていたら

さみしさがドロドロと

向こうの方からやって来た

1998




ひとり暮らしになってから
半年以上がすぎたわけで

「娘が出て行ったから今はひとり暮らしなんだ」
て言うと みんな
「さみしくない?」て聞く

えーー 全然さみしくなーい
さみしいて なに?て感じよー

確かに 最初は アレレ?て感じで
意外とさみしかったりしたんだけども
慣れてくると むしろ快適
ひとり暮らしバンザイ であるのよ

思えば 人生半ばにしての
初めての独り暮らし

いいですよ いい感じですよ さみしくないですけど?
なんでみんな さみしくない?て聞くの?

1人って慣れているしさ
小さいころ うちは6人家族で
家には人が結構いるほうだったけど
大人はみんな働いていたから
1人で家にいることも多くて
家に1人でいるのは平気だしさ

孤独な感じが割と好きだし

けども
若いころ(10代後半から20代前半)はさ
やたらとさみしいとか思っていたな

さみしくて死にそう…とか 青いな

なんだったんだろ あの「さみしい病」は
自分には誰もいなくてさみしい とか
誰ともわかり合えなくてさみしいとか
あの頃は そんな事がさみしくて死にそうだった

いつから さみしくなくなったんだろ
さみしいのが平気になったんだろ

自分の世界を大切にすれば さみしくなんて
ないような気がするな

人はいつだって1人だ 多分
だけど宇宙の中のひとつであるから
それはいつだって1人じゃないってことだ 多分 

今は たまにお友達と
飲みに行ったり お出かけしたり
それで十分楽しい

1人でも 行きたい時に行きたい所に行って
それで十分楽しい


さみしいってナニ?↓おいしーの?↓

美味しくないならキッパリいらん!

ああ そういえば
君ら↓がいるから さみしくないとも言える

1人2猫暮らしだ
うん そうだ


   
  「焦りと寂しさと」 
    いつも暗い道を
    ひとりで歩いて
    ぽとぽと歩いて
    何か探しながら歩いて
    何処までも訳もなく歩いて

    だけど何も見つからない
    何も見えてこない

    探すものすら
    なくなってしまったらどうしよう
    どうしよう
    本当にどうしよう

1992.4.18






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