大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

廃線チーム①-9

2013-08-11 18:25:54 | 13夏
15:30にブッシュ帯を抜けました!
ブッシュ帯を抜けた直後は、ガイド役の私もヘタりこんでしまい、さすがに写真を取る余裕はありませんでした・・。

夕食づくり。石油コンロの扱いも上達しました。子ども達だけで飯炊きもしてます。
おかばあ、おかじいが差し入れに来てくれました!



高木

***(後日談)***
実を言うと・・・、ブッシュ突入30分位経ってからでしょうか・・、あまりのブッシュに 一度、断念しようと思いました。
朱太川と平行して鉄路跡はあり、その川の向こう岸が道道9号線なのです。(北海道ですから県道ではありません)
いったん皆を待たせて、私より体格のいい中学生のTKAを引き連れて川端に降り、川の深さを確かめましたが、私の背丈で股下の水深なので小学3年生が渡渉(渡る)には深すぎます。 皆のところへ戻り、先に進んで浅瀬を探すかを思案顔をしたところ、これまた私よりずっと体力がありそうな一見、大学生スタッフと見間違うような中学生ARCが・・、「えっ! 戻るの?」というコメントを・・・。

中学生二人の反応が、元山岳ガイドの私としてのモチベーションに火をつけました。
距離的にはあと2Kmちょっとなので、「行ったろうが!」

体力体格の劣る子どもたちが3人いましたが、中学生と私の3人が先行してブッシュを切り開いて歩くので、ずっと歩きやすくはなるので、彼等は着いて来れました。そして、中学生の二人は小さな子にもとても気遣いができていました。ですから、私はルートファインディングに専念することができました。

チームワークがあったからこそ、この約4Kmのブッシュ帯を乗り越えることができました!!

***
夕食は、旧中ノ川駅の現中川集会所。夜はこの外で過ごします。

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