大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2日目 快晴の黒松内 (まむ)

2006-03-27 21:23:39 | 06春
初日から今日の晩までの全ての自由時間にはカタキが大流行です。
小3も中3も本気で楽しんでいるようです。

今日は
朝ごはんを済ませ、みんなでカンジキの履き方を練習、お昼ご飯のおむすびを作って、黒松内と島牧を結ぶ月越峠へ出かけました。
快晴の中、カンジキを履いて、ミズナラの大木を目指して歩きました。
途中、カバノキのガンビやウサギの糞などを観察しながら進みました。
もう少しでミズナラの大木!というところではたまらずみんなで走り出しました。
大きな大きなミズナラの木の下で昼食をとった後(中には木登りをして木の上でおむすびをほおばる子も!)、春といえども風が冷たく、すっかり冷えた体。みんなで全員相撲をして体をぽかぽかにしました。
その後
月越峠の谷間の雪坂へダイブして滑り降りたり、雪上での焚き火に挑戦しました。
寿都温泉で体を温め、自然学校へと戻りました。

夜は、明日地域のおじいちゃんおばあちゃんを迎えて交流会をするため、その準備をしました。学校を掃除して、一緒に遊ぶ北海道式百人一首の練習をしました。初めての子は「難しい~」と言いつつも、みんな場の札が少なくなるにつれ、白熱した戦いをしていました。

始まりました

2006-03-27 01:01:33 | 06春
ウエルカムパーティが始まった直後に合流しました。

四国、大阪、東京、苫小牧、札幌、江別、瀬棚、香港・・・・各地から集まった子ども達とスタッフ合計30数人の6日間の始まりです。 飛行機の都合で前泊した子も3人。今晩は、お母さん、お父さん、そのお友達4人も研修所にお泊りで、パーティに参加。 あまり力まず、でも一生懸命子ども達に関わるスタッフ連中も見ていただけたかな・・・。

夕食が終わり、スタッフの一芸披露が終わり、全体遊びが終了し、9時15分に体育館、9時半には、部屋消灯。唯一あいている小さな図書館には、まだ寝ない子ども達が現中学3年生から小学2年生まで集合。 ある子は宿題、ある子は本を読み、ある子はトランプ・・・異年齢の子ども達がごそっと寄り添って過ごしていました。
初めてのお子さんが、今回は三分の一くらいなのですが・・・、一気に新密度が深まりました。

まずは、順調な滑り出し・・。