雪と焚き火のぶなの森春キャンプ
2日目がスタート。
すっかり日の出も早くなり、真冬よりもみんなが起きるのが早いです。
起きたら各自朝の支度をすませ、
7時からは朝しごと。
今日は薪運び・コケさんぽ・ごみひろいの3種類。
薪をコンテナに詰めて、一輪車で運んでくれました。
だっこしたい気持ちをおさえつつ、
コケッツとウーちゃんに草を食べてもらうべく、
見張り役に徹してくれました。
最後はやっぱりだっこ。
体温があたたかい
ゆきがとけ、かくれていたゴミがでてくるこの季節。
トングでひろってくれました。
一仕事のあとは、キッチンまりこで朝ご飯！
今朝になって、大人も子どもも全員揃ったので、
名前＆どこから来たか、をみんなに教えてもらいました。
今朝のキッチンまりこメニューは
焼きホッケ、ワカメとしょうが、キャベツのあえもの、しめじとほうれん草のおひたし、五目納豆、お味噌汁、ごはん、たくあんに、デザートの紅河内晩柑。
食べ終わったら食器をあらい、
お昼ご飯のおにぎりをそれぞれにぎります。
さて、準備ができたら、スタッフでしかけていたイタヤカエデの樹液を回収しに、
隣町（といっても車で5分以内）にある
渡辺さんのブルーベリー農園へ。
夏のキャンプでは無農薬で育てられたブルーベリーを摘ませてもらいによくおじゃましますが、
この時期は樹液でお世話になっています。
駐車場から、林をぬけるのにズボズボと歩いて行きます。
農園に到着！ボトルを設置しているところまでさらに足を進めます。
小川を渡って…
ありました！
二日で少したまっていました。
容器に移し替えます。
もう一本は、さらに少し。
ありがたくいただきます。
林で登りやすそうな木を発見。良いベンチに。
白樺の皮や
フキノトウをいただきつつ、戻ります。
林の中では、いろいろな動物の痕跡を発見。
キツツキがあけた穴
ネズミのトンネル
大小キノコとねじれた木
排雪された雪がたまって山のようになっている雪山をすべりつつのぼります
尻滑りがめちゃ滑る
良い感じの山なので、集合写真をとることに。
おしたりひっぱったり、協力しあってそれぞれの位置について
かえりはすべったらあっというまに麓へ。
風も強めだったので、ピクニックはやめて学校に戻ってきました。
自分でにぎったおにぎりと、ソーセージ、チーズ、味噌汁をいただきましょう。
先ほど回収したイタヤカエデの樹液、
煮詰めるまえなのでメープルシロップ、ではなくメープルウォーター。
この原液のままをちょっと味見。
みんながんばって味を迎えにいっていました。
なかなか見つからなかったり、すぐに甘みを感じたり。
有志でフキノトウむきむき隊。
食後はちょっとまったり。
さて、そろそろ火をおこしてメープルシロップをつくるべく
煮詰め始めたいので、外へ。
小雨（というより、みぞれ？あられ？）のふるなか、
東屋の下で、薪を割って、火をおこして。
無事火がおきたので、
裏にあるミズキ・クルミ・シラカバの木からも樹液がでているかチェック。
今年は手回しドリルでぐるぐる。
一本目、ミズキはすぐに樹液が…！
さて、お味はというと…苦い！
お次のクルミは樹液が出ず。
シラカバも、出ないか…？と思っていたところ、
少し後でみたらでていた！
ペロリ…おいしい！！
と大人気。
シラカバはこれからが時期なので、スタッフで樹液をあつめて、ありがたく恵みをいただきます。
寒くなってきたので、ホットミルクココアで一息。
そして室内で休憩＆おやつタイム。
よし、夜ご飯の準備を始めに、再び外へ！
薪を運んだり、薪を割ったり、
休憩中に消えかかっていた火を復活させたり、その火でチキンを焼いたり。
休憩をはさんだからか、みんなガンガン役割分担しつつ、夕飯作りをしてくれていました。
キッチン組も、うどんやダッチオーブンチキン＆じゃがいも＆ニンジンの準備。
完成！！
焼きチキンとダッチオーブンチキン、そして冷凍していた去年のシラカバ樹液を汁につかったうどん。
みんなで作った夜ご飯、いただきます！
おかわりも続出で、追加のうどんも、全部ペロリでした。
さあ、お待ちかねの温泉タイム。
リクエストも時間もあったので、黒松内温泉ぶなの森へ。
温泉であたたまり、おこづかいでジュースや駄菓子を楽しみました。
帰ってきたら寝る準備をして、
寝たり、消灯時間まで遊んだり。
予報通りの雨/みぞれの中、2食の自炊の日でした。
二日目をむかえ、全体のまとまり？バランス？も良く感じます。
明日は、さらに雪のあるニセコへおでかけ！
今シーズン最後？のがっつり雪遊びを楽しんで、温泉であたたまって帰ってきます。
