音楽の都、ウイーン(くるりもレコーディングで行ってたよね)に寅さんの公園ができるってなんだか面白いね。いつの日か行ってみたいな。
たしか、映画はウイーンのことを湯布院と勘違いしちゃって行っちゃうんだよね。無理矢理過ぎだ、ははは。
映画「男はつらいよ」のロケが行われたウィーンで今月末、ドナウ川のほとりに「寅さん公園」がお目見えする。作品公開20周年を記念し、寅さんの故郷、東京都葛飾区と姉妹都市提携を結ぶウィーンのフロリズドルフ区が整備を進めている。
同区は約3千平方メートルの緑地を寅さん公園と名付け、28日の命名式には寅さんのレリーフ付き案内板を設置。公園内には日本庭園も整備する。
区内では、映画ポスターや葛飾区の風景の写真展示も予定している。
ロケは、1980年代半ばに親日家で知られたウィーン市長(故人)が飛行機内で「男はつらいよ」を偶然目にして熱心なファンとなり誘致。シリーズ初の本格的海外ロケが実現し、「男はつらいよ・寅次郎心の旅路」(89年公開)が完成した。
87年に葛飾区とフロリズドルフ区が姉妹都市となったのも、この市長の仲介だ。ドナウ川のほとりの同区はウィーン北東部に位置し、葛飾区も東京都内で同じく北東部に位置。荒川や江戸川が流れるなど地理的に似ていることが縁だった。
フロリズドルフ区のレーナー区長は「映画はウィーンについて多くのことを紹介してくれた。公開から20年がたち、日本との友好の印を示したかった」と話している。