どんどん忘れていく

毎日の記録

辛酸なめ子のガーリーナイト!

2005-09-02 19:03:16 | ライブ


当日券売り切れ。前売り買ってて良かった。開演ギリギリに滑り込み、奥の方に席を見つけ座る。横やんやメちゃんが「あれ?何でいんの?」って顔してた。

最初は辛酸さんが取材で撮った写真を見ながらトーク。東大に毎年70名の生徒を送りだしているある高校の話しが最高におかしかった。いまだにああいう学生がいるのね。すごい。文化祭に来ている男もそれっぽい人だった。

向かって左にいた進行役の人がキツかったなぁ。自分は面白いことを言ってるって勘違いしてるところが余計にツラいわ。あれだったらオレが進行やったほうがよっぽど話しのペースもあがるのになと、いつもは思わないようなことを思った。

後半は段取りの悪さでちょっと停滞。だが、最後の「虚言癖男と野心家女」というテーマで奇跡がっ! 辛酸さんが6年程前にだまされてずっと気になっていた虚言癖男(キャプテン・ジョージの元マネージャー。年収、仕事先は当然ウソ、皇族関係者だとか虚言多数)に声をかけられていた女性が偶然客席にいて、辛酸さんも大興奮。会場内のすごくグルーブして楽しい瞬間だった。

お会計の列に並んでいたら、辛酸さんがミニサイン会がなし崩し的に始まったので、横やんに油性のマジックを借り、最後にサインをしてもらった。サインをもらい快楽を得るということは全くないので、20年前に鮎川さんにサインをもらった以来かも。
iPodの裏側に牛の絵を書いてもらった。お疲れのところありがとうございました。

会計を終え外に出るとさっきの虚言癖男に話しかけられた女性2人組みがいたので、ちょっと話した。あんなにキレイなコたちが歌舞伎町のアンダーグラウンドなところにいて、世の中も捨てたもんじゃないなと思った。