どんどん忘れていく

毎日の記録

へたれ

2005-05-13 17:22:07 | お買い物
やっと仕事も落ち着いてきたので、買ったものをメモしとこう。まずは2月下旬に買ったものから。




吉永マサユキ『へたれ』
DISC01 暴走族の写真集『族』で有名な著者が中学高校時代を書いた自伝的小説。
舞台が十三だからか、信じられないようなバトルのオンパレード。でも、根っこにあるお笑いの精神があるから、読んでいてすごく面白い。
よくこれだけ詳細に当時のことを覚えてるなと思った。




Spiral Cord 『脳内フリクション』
DISC01 待望のデビューアルバム。プロトゥールズを使ったというのが冗談に聞こえる程凶暴な音。インタビューで「自分たちがスターリンなどを聞いて衝撃を受けたように、「このアルバムを聞いて今の若いひとたちが衝撃を受けてくれたらなと思う」(的なこと)と言ってたけど、十分伝わるんじゃないでしょうか。。




小谷美紗子 『adore』
DISC01 小谷さんがベースとドラムと一緒に作り上げたアルバム。一曲目のイントロのシンバルのわしゃわしゃとした音がバンドの勢いと力強さを感じさせる。
『まだ赤い』『照れるような光』『春遅し』『照れるような光』と、いい曲揃い。おすすめです。




N . LANNON『Chemical Friends』
DISC01 ジャケットにひかれ購入。
基本はアコースティックギターの弾き語りなんだけど、そこに自然の音や夢見心地な電子音などがまざり、聞いててものすごく気持ちいい。音は全然違うけど、シロフォンやアコギやフルートがいた頃のNATSUMENを思い出した。気持ちいい~。




GANG OF FOUR 『entertainment!』
DISC01 いつ聞いても何度聞いても燃えるね。ちょっと前にリマスター+ボーナストトラックを買ったけど、+新しいボーナストラック+紙ジャケットで出たのでまたもや購入。LPもいれれば同じもの4枚目やわ。
ベルベットのカバーやってたなんて知らなかった。




Dinosaur Jr 『Bug』
DISC01 もう15年前のアルバムになるんか。『Bug』がリマスター化されたので買ってみた。当時聞いた時は音や曲のせいか、だらだらでもこもこのイメージだったんだけど、すっきりしててかなりポップ。それ+けだるいというかだるいとこがあって、はまるし染みる。




Radiohead 『OK Computer』
DISC01 誰かに貸してそのまんまになってたようだから再購入。
久々に聞いたらとりはだがたった。やっぱいいわこれ。
『Exit Music 』や『Let Down』『No Surprises』を聞くと8年前を思い出す。


アトレでまぐみさんと遭遇。相変わらずシュっとしててかっこいいねー。

タコス屋は超満員

2005-05-13 17:20:16 | 日常
夕方、知らない女性がウチに入ってきた。503と403を間違えたそうだ。


なぎじゅんこと新宿で呑む。えらい久しぶりだ。3人とも松嶋なので人の話しを聞かない聞かない。かなり、破壊的な会話だった。千石イエス、たーさん、ラブハンター、エゾの話し。


すーさんと深夜便。定時であがってるけど、やっぱりキツイそうだ。


アマさんが教えてくれたイトイ新聞の『タイガー&ドラゴン』特集。
で、イトイ新聞内で『笑福亭鶴瓶の落語魂』を発見。
笑福亭鶴瓶組長のインタビュー。


◆コーチェラでギャング・オブ・フォーを見た鈴木さんの感想◆
見かけも動きも全体的にヨレヨレしてます、が、しかし――
そのジジイが鳴らす音からは明らかに、フューチャーヘッズにもブロック・パーティにもフランツにも決して見出すことのできない「凶悪な殺気」が恐ろしく濃厚に漂っていました。
わけもわからず「人殺し!」という言葉を思い浮かべました。そうなんだ、これなんだ、自分が聴いてた音にあったものは。全く違うんだ、似て非なるものだ、最近のそれっぽいものとは。

ある曲でアンディ・ギルは、ギターの調子が悪いらしく、何度か試し弾きした後ローディにそれをつっかえします。しかしリズム隊はそんなこと構わずにビートを刻みはじめ、そのままギルもギターなしで最初のコーラスをキングと一緒に歌います。そのパートを歌い終えた後、改めてギターを渡されたもののそれも思う通りの音が出ない……彼はそのギターをガシャンと放り捨ててしまいました。
そして何もなかったかのように再びヴォーカル・パートをキングと繰り返し、そうしてギターなしのままで1曲を完奏。
文章で描写すると適当にやってるように感じられるかもしれませんが、違うんです。
恐ろしく冷酷な感情が周囲の空気を凍り付かせるようなものなんです。

また、キングが金属バットで電子レンジをぶったたき続ける曲もあるのですが、これも安上がりの演出の域を遥かに超え、「あ、それと同じように人間も……俺のことも叩くな、この人は」という身震いするような感情がハッキリ引き起こされるようなものであるわけです。

アイ・ファウンド・ザット・エッセンス・レアこそやらなかったものの、ダメージド・グッズ、パラライズド(思わず「きたあ!」と悲鳴がもれました)、続けてホワット・ウィ・オール・ウォント、トゥ・ヘル・ウィズ・ポバティ……息詰まる50分間でした。死ぬかと思った……(※太田光の声で)

来日してくんないかなぁ。リキッドあたりで見たいもんだ。